中新網10月13日電 シンガポールの聨合早報の報道によると、日本の社会は昨日静かに中国の有人宇宙船神舟6号打ち上げの成功を見た。各メディアでの扱いは大きくないが、字間から十分に中国が「宇宙大国」になったことに注意していることがわかる。
各メディアは、中国がロシア、米国に続いて「宇宙大国」になったことを強調した。これと同時に、多くの記事は「宇宙」から「軍事」へ連想させる分析を行った。中国の宇宙ロケットの成功は、経済発展を刺激するだけでなく、軍事との関係があるとした。
日本の官房長官の細田博之は昨日の記者会見で、メディアの中国の宇宙科学技術の先進性と「軍事」の関係があるかとの問いに対して、短く「関係はない」と答えた。
また彼は、「(日本は)中国の2回目の打ち上げ成功を喜んで見ている。」とし、宇宙開発事業で中日のどちらがアジアでリードしているのかに話が及ぶと、彼は回答を避け、「中国の有人ロケットと、日本の無人ロケットは一元的に論じられない」とした。
日本のテレビ局は昨日1日に渡って行った報道で、打ち上げの成功の報道以外に、中国の民衆が打ち上げで「傲慢」に成っていることを重点的に報道した。
30秒に満たないニュース番組で、日本のテレビ局は2場面の中国の民衆へのインタビューを放送した。繰り返し放送されたことから、日本の民衆への印象は大きい。第一場面は「私は中国の台頭を見て、中華民族しての誇りを感じる」で、第二場面は、「我々中国はもうすぐ米国を越える」である。
「東京新聞」は昨日の夕刊で、「中国の今回の打ち上げ成功は、自信を倍増させた。同時に打ち上げにより国際社会に対して宇宙開発事業で中国が米国、ロシアと対等な立場に立つことになる」とした。
「朝日新聞」は2日前の写真特集で大きな見出しで「中国が宇宙大国へ力を入れるのは、国威の発揚の為」とした。
朝日はさらに、日本の多くの宇宙の専門家の話を載せ、中国が宇宙事業を軍事に結びつけることに「高度に警戒」するとした。日本の未来工学研究所の理事長(訳者注 理事の誤り)椑田浩雄は、「中国の宇宙事業の発展は、国家戦略の地位を強固にする為である。彼ら(中国を示す)は、このように急激に計画を実行したのは、驚嘆に値する」とした。
他の日本の宇宙研究専門家である日本文部科学省宇宙開発委員の五代富文は、「中国のロケット技術は、ミサイル発射技術や、偵察衛星技術等の軍事技術の転用である」とした。
朝日は十分に分析した後、中国がロケット技術の発展に力を入れるのは、巨大な中国の国土を宇宙から管理するだけでなく、災害、通信、軍事等においても有用であるとした。
「日本経済新聞」は、神舟6号の打ち上げ成功後の経済効果に着目した。報道では、「打ち上げ成功により、中国市場は1兆7000億の経済利益が得られる」とした。
2回目ですし、あまり外国から注目されていない打ち上げですが、報道の字間から宇宙大国になった中国を捜して自国満足する為の記事です。
中国の打ち上げは国威高揚、軍事が主目的であり、官房長官の発言は別に負け惜しみでもなく、日本の宇宙開発とは基本的な姿勢が異なっていることを官僚的に述べただけでしょう。ただ、日本の宇宙開発はあまりに地味であり、資金も技術もある国なわけですから、経済効果、技術効果、軍事的な効果、国際的な効果、国民の未来に対する希望の為にもう少し、派手にやってもいいとは思いますが。
この記事を書いた真面目な記者は、一般人民の中華思想丸出し「傲慢」な、「私は中国の台頭を見て、中華民族しての誇りを感じる」、「我々中国はもうすぐ米国を越える」等の発言に対して違和感を感じている可能性があります。実際、ロケットを打ち上げようが、中国がアジアの覇主になるにはほど遠い現実があるわけで、真面目な中国人ほどその劣等感を感じている場合が多いんですね。ただ、「傲慢」と訳した部分、中国語では「本当にすばらしい」と言った意味にも訳せるので、ただ単にのぼせ上がっているだけかも知れませんが。一般人民の多くは中華民族のバラ色の未来を思い描いており、中国の国威高揚は成功しています。ちなみに、温家宝も「中華民族の輝かしい歴史を飾った」と発言しています。
中共様に完全に忠誠を尽くした東京新聞(中日新聞)に対して、朝日の報道はいただけないようですね。しかし、ソースが見つからなかったのですが、日経の誉め方もなかなかのつぼに入ったようです。
打ち上げ関係
中国、神舟6号打ち上げに成功 2度目の有人宇宙船(産経)
中国、有人宇宙船「神舟6号」打ち上げに成功(朝日)
神舟6号、偵察能力に警戒感 日米台の軍事施設を撮影か(朝日)
その他
中国浙江省にコレラ患者158人、1カ月公表せず(日経)
中国共産党、5か年計画基本方針を採択…GDP倍増(読売)
米中両軍、偶発危機予防で対話拡充・米国防長官提案へ(日経)
中国福建省:突然のダム放水、死者続出(大紀元)
いつか、どこかで見られた光景ですね。
「外国人に対して乃公(おれ)の国には富士山があると云うような馬鹿は今日は余り云わない様だが、戦争以後一等国になったんだという高慢な声は随所に聞くようである」(夏目漱石)
少しでも宇宙開発に興味のある人間ならば、神舟を見てすぐに「旧ソ連のソユーズのパクリ」って一目瞭然だね。
どうして米ソでも有人宇宙船の打ち上げには10年近くかかったけど、中国はわずか5年程度、大したノウハウの積み重ねもしていない。
…と言う事は、ロケットは別にして、有人宇宙船の難しい技術「生命維持装置」「宇宙服」「制御技術」とはほとんど旧ソ連圏からの「コピー」だと言う事が大体想像がつきますが…。
日本のマスゴミ様が「この事実」を徹底して完全スルーって言うのが悲しいよ。
こんなまともな記事を書いたら昔からの読者がいなくなるぞ。
リンクが張ってますね。
ttp://youkanman.com/museum/movie/120.html
>>中国ロケット事故の動画
私も見て保存していますが…言後を絶する「大惨事」
旧ソ連の「ネデリン事故」を軽く凌駕して、間違いなく宇宙開発史上「最悪の事故」(村一つが消えた…)です。
しかし日本のマスゴミから学者まで何一つ、この事には「言及」しませんね…いったいどうした事でしょう?
>>コレラ感染が急増=中国 / 「宇宙大国」確立へ秒読み=神舟6号、12日打ち上げ−中国
(時事通信/10月11日)
中国人は宇宙でも「下痢」するのか?
宇宙開発に突っ込むお金があれば、その半分ぐらいは最低限度の公衆衛生に賭けましょう、の一言。
ところで有人宇宙船では人間の排泄物の処理も重要な課題。
中国人性格考えると、まさか神舟は「宇宙にボットン垂れ流し処理」なのかなと(ww
夜空に耳を澄ませほーら聞えてきます。
中国人の排便の音、見上げれば中国人の糞が落ちてくる(爆ワラ
「神舟」やめて「神厠」を打ち上げましょうね中国人。
液水液酸エンジンは軍事用としては一番適さない
(扱いが非常に難しいため)上に直接の武器(戦車や戦闘機など)出ない分野ではとっくに制限もないのに少し過敏すぎると思う