2005年09月07日

日本衆議院選挙前の三大論点 その1

金羊網-新快報 2005年09月05日 ソース(中国語)


日本社会の保守、右傾化の環境は既に形成され、誰が政権をとろうと、執行部は民意に逆らうことはできず、外交政策での変動は大きくない。

要約

日本の衆議院総選挙が先週開幕した。9月11日に投票が行われ、小泉純一郎の「政治の賭け」が成功するかどうかが一週間後には判明する。

今回の日本の衆議院選挙では、日本の国内政治と経済改革の方向が決定されるだけではなく、日本の対外政策の調整にも関係する。同時に首相である小泉純一郎と民主党の代表である岡田克也の政治的な前途を決定することから、各界の大きな関心を引起こした。

小泉は何に頼って椅子を守るのか?

小泉の今回の冒険に対して、日本の分析家は、今回の日本の政界の再構築において、自民党と小泉の前途はあやしいとする。

日本の共同通信は評論記事として、小泉が政権をとって以来、経済改革方面では目立った功績はなく、同時にたびたび靖国神社に参拝し、日本と中国、韓国等のアジアの国家との関係の緊張を招くに至り、「これら不利な要素が選挙の議題となり、自民党に逆風が吹いている」とする。「首相の頑固な態度により、我々は彼を二度と政府の指導者にしてはいけないと考える」小泉の政治顧問で前首相の森善朗は率直に失望を表現した。

実際のところ、小泉本人は自己の状況を十分に理解している。長崎で記者の質問に答えたとき、彼は「もし議席の過半数を獲得できなければ、私は辞職する」と強調している。

小泉のこのような態度表明は、日本の政党研究の専門家、高洪によると、これはまさに小泉が自己の現在の状況を熟知し、残された時間で、全力で高支持率を獲得することを表明しているという。

王道に沿って、小泉は2001年の選挙と同様に、選挙のマニフェストに有権者受けの良い内容を加えて支持を集めている。この中では靖国神社問題での強硬政策の維持を排除していない。「現在、日本国内では右翼の叫び声が強く、小泉もこの点を利用し、中国カードを使って一部の有権者の支持を得ている。」ある分析家は話す。

中国人民大学国際関係学院東亜研究センター主任黄大彗は指摘する。1955年の自民党政権の開始からの慣例では、首相は一般的に自民党の4〜5の派閥の間で交代される。4年前の小泉政権が始まると、この日本の政界の慣例は破られ、橋本派が長期的に党内を主導した「不敗神話」も破られ、派閥を超えた連合が自民党政治の主流になった。

黄大彗は「小泉の当時の自民党内部での支持率は高くなかった。自民党内では橋本龍太郎の人気があった。」とする。しかし、小泉は「大衆路線」を取り、多くの地方議員等の支持を得て、141票の地方票のうち123票を得て、最終的に298票対155票の優勢で強力なライバル橋本を破ったのである。

「今回も小泉はこの特色を生かし、民衆の支持で集票しようとしている」黄大彗は話す。

同様に、高洪が主張するように、情報化の時代、指導者の演技は有効な選挙道具となる。小泉は政治的な才能を生かし、自己を有利にしている。

郵政方案の通過ができなかった時、小泉は「演技」を忘れず、自己を有利にした。当時、17票の反対票は郵政方案の非常に大きな失敗ではないのかとの質問に対して、小泉は聡明に答えた。「それでも地球は動く」これはガリレオの名言であり、圧力がかかっても、真理は変わらないことを意味している。小泉の隠された言葉は、国会議員は方案を通さなかったが、郵政方案はすばらしいものであり、早く通すべきであるというものである。

「このように見てみると、もともと小泉が独断で強硬突破した政治の賭けが、彼を抑圧される英雄を演じることへの変化を成功させ、一部の日本国民の同情を得ている」高洪は話す。

日本の衆議院選挙まで1週間ばかりとなった。日本の「読売新聞」の9月4日の最新世論調査によると、小泉内閣の支持率は多少の下落があるものの、まだ58.8%の高支持を得ている。

お約束の靖国神社、アジア諸国云々が出てきますが、それ以外はまともな分析でしょうか。

小泉首相の政治センスのよさ、「演技」等の指摘もしていますね。小泉首相の靖国参拝も演技でしょうし、中国としては怖い政治家なんでしょう。このへんはある意味政治大国らしい指摘と思います。

明日、続きを訳します。

「日中友好に尽くす」 共産党軍で戦った日本人兵士(人民網日本語版)
胡国家主席「歴史の記憶、怨恨ではなく未来のため」(人民網日本語版)
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中国少数民族、極度の貧困 飲用水なし56%電話なし42% (産経)
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電子部品大手、ベトナム投資を拡大・中国集中を転換 (日経)
抗日ゲーム:中国共産党下部組織とネット会社が共同開発(毎日)
口止め料:炭鉱事故取材の記者数百人に払う 中国河南省(毎日)
米中首脳会談延期 胡主席に思わぬ恩恵 ハリケーン支援で立場対等 (Fuji Sankei Businessi)
「改革・開放」機運再び盛り上げへ 胡耀邦氏の名誉回復進む(Fujisankei Bussiness-i)
posted by 元祖うぷぷ at 13:46| Comment(2) | TrackBack(1) | 反日記事(日本国内) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「。でも、まだ地球は変革している」これは、戦略的な名言であり、圧力はあるが、真理は変わらないことを意味している。」


“可是地球還在轉動。”這是伽利略的名言,意思是雖然有圧制,但真理是不変的。

ここは 間違いが出た、伽利略は ガリレオ・ガリレイ(Galileo Galilei) 1564-1642  
音訳です。ご注意ください

FROM 広州
この BLOG よく見ているから、頑張ってくださいね

 

Posted by 浮草 at 2005年09月08日 10:30
ご指摘ありがとうございます。なるほどあの有名な一言だったんですね。

「でも、まだ地球は変革している」これは、戦略的な名言であり、圧力はあるが、真理は変わらないことを意味している。

の部分を

「それでも地球は動く」これはガリレオの名言であり、圧力がかかっても、真理は変わらないことを意味している。

と修正しました。
Posted by 元祖うぷぷ at 2005年09月08日 15:59
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