2005年08月26日

米国の世界覇主は大変である 中国と日本に対し聡明な取捨選択を その2


高レベルで頻繁な対話による共通認識

その上、最近胡錦濤主席とブッシュ大統領は2回の重要な対話を行い、重要な共通認識をもった。

米国では去年の後半から、中国への注目が集まり、中国を紹介し、中国関係の議論が熱を帯び、それらは現在に至るまで続いている。米国の政界の重要人物、影響が巨大な主流媒体、財界の各方面の人々が続々と参加している。ペンタゴンの中国に関係する軍事報告は、修正を繰り返し、3回も期日に遅れてやっと発表された。その結論は中国人民を不快にするものであるが、以前に比べてははるかにましなものである。聞くところによれば、すでに米国の多くの実権をにぎっているライスを長官する国務省の影響だと言う。見たところ、米国の著名な鷹派ラムズフェルドが責任者のペンタゴンはすでに米国の対外政策の大きな影響を与えることができていない。ライスはブッシュから高い信頼を得ており、彼女はブッシュに対して相当の影響力がある。これは中米対外戦略関係の緊張緩和の重要要素の一つである。これがその一。

その二、過去の米国は中国が蜂起するのかしないのかに関して、特にイラク戦争の時期、注意を緩めていた。現在、米国の媒体は全て米国政府の責任を追及しており、状況は異なっている。今、ブッシュ、ライス、ラムズフェルドを含む全ての政治家、官僚は現在中国が蜂起していて、米国が阻害できないことを認めている。米国はただ中国の蜂起を米国との協力に向け、米国の利益に損害を与えない、減少させる方向に努力するしかない。米国政府の理念に照らしてみると、過去に対峙したのは「中国問題」であり、現在対応しなければいけないのは中国の蜂起と強大化の問題であり、後者は導くか、影響を与えることしかできない。米国の政治家はシンガポールで米国は中国を抑制しようとしたことはなく、抑制することも不可能で、米国は抑制といった概念を持ったことがなく、均衡という概念だけをもっていると公言した。これは、中国の軍事力とアジア太平洋各国と米国のアジア太平洋地区の軍事力が均衡している必要があるということである。最近ライスもこのような意味をより直接的な表現で発言している。彼女は、米国は中国の経済の強大化を歓迎しており、それは米国の利益ともなるからであるが、米国は中国の軍事力と太平洋各国の軍事力が均衡するように希望するとした。

抑制から「融合牽制」へ

これはつまり、米国の対中の強硬柔軟政策は、過去は簡単に抑制し接触したが、現在はおそらく「融合牽制」に変化している。中米両国の利益の交差、中国と周辺国との経済の相互依存程度を考慮すれば、簡単に抑制政策を取るのは損失をこうむるだけでなく、多くの国家の支持を得られなくなるのである。米国との軍事同盟を結ぶオーストラリア、韓国などがみな不支持をして、抑制できなくなるのである。このようにして最近は各種新概念「対抗」「均衡」「融合牽制」などが生まれているのである。いわゆる融合とは、より深いレベルでの接触であり、国家首脳の頻繁な対話や、各大臣の業務的な対話から戦略対話等によって形成されるものであり、それらを使って中国の蜂起の脈拍を知り、中国の発展の方向に影響を与え、米国自身の利益の最大化と損失の最小化を実現するのである。いわゆる牽制とは、実際は実務的な抑制である。米国の中国の蜂起に対して全面的に取り囲み遮ることの追求はもう不可能である。米日同盟、米印準同盟の強化、欧米協調関係を画策して共同で中国に対応し、中国の蜂起の速度の低下、米国との利益の衝突と損害を減少させようとしているのである

言葉遊びのお花畑の論文のようです。

阻害、抑制、対抗、牽制等と威勢が良いですが、実際は、米国、日本におんぶだっこでここ20年程発展してきたんですがね。感謝はまったくないようです。

ライス氏をあたかも友好大使のように取り扱ってますが、もしかしたら将来中共にとどめをさすような冷徹なリアリストということはスルーのようです。もっとも、米国でのロビー活動は成功をしているようで、)「アジア最重要は日本」が低下・米有識者調査(日経)なんて記事でも見て取れます。外務省はなにをやってるんでしょうか?まぁ、何もしてないでしょうが。

余談ですが、日本でテレビをつけていると「中国旅行」だの「中華料理」だのに絡めた番組、多いですね。このへんの中共のメディア対策は見習うべきでしょう。

中国 露の超音速爆撃機 購入・ライセンス生産も(産経)
中国、独立運動の抑え込み表明・新疆ウイグル自治区(日経)
中印紛争で米ケネディ政権、中国への核攻撃検討(読売)
posted by 元祖うぷぷ at 23:05| Comment(1) | TrackBack(1) | 反日記事(政治総合) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
しまった。出遅れた
こんなに面白い記事が5日目orz(独り言)

中国にとってアメリカは目の上のタンコブであり倒すべき目標としたいのは、まあ分かるのですが、そもそも共存共栄と言った言葉ないんでしょうね。この辺韓国も同じ。日本からの解放とか朝鮮戦争で尽力したはずのマッカーサー像を打ち壊すとか何とか言ってましたが、なんとなく共通するものを感じます。
Posted by 東アジアな人 at 2005年08月27日 11:39
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Tracked: 2005-08-27 00:46
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