1、地域的な影響
日本国はアジアの北東の海面上に位置し、一連の島と山脈からなる。総面積は377682平方キロメートル。曲がり狭く長い形はタツノオトシゴのようであり、タツノオトシゴの頭から足までの距離は3千数百キロ、胴体の幅は車で1時間かからない程度である。曲がり狭く長いことは、日本人に一種の偏狭な視野と、過激で固執、悲観的で傲慢といった複雑な意識を容易に形跡させた。狭いことにより、分不相応に外を見ようとする。窮屈であり、すべてにわたり細かいことを気にする。
2、地理の影響
日本とアジア大陸は本来繋がっていた。環太平洋の火山活動により地殻が絶え間なく沈み、1万数千年前、日本と大陸は完全に分離し、今日の四面を海で囲まれた日本列島が形成された。地殻変動は非常に激烈であり、日本は世界まれに見る火山国家となり、火山の爆発と地震は、日本人のよく目にする自然現象となった。このような予見できない自然活動は、日本人に動揺で定まらない暗い影を与えた。
日本の山脈は非常に美しいが、自然資源は非常に欠乏している。火山地帯の島嶼帯は日本に多少の硫黄と石灰岩を与えただけであり、耕地は狭く、人口は増加しつづけることは日本人に普遍的な危機感を与えた。危機感は日本人の勤勉性の向上と強烈な競争意識を引起こした。日本政府は世界の大国になることを切望した。狭い生存空間、とぼしい自然資源は、彼らを外界に頼らせ、外界への拡張をさせた。
3、気候の影響
日本国はアジア寒帯とアジア熱帯の両方に属し、四季が明確である。日本は自身を東方の「英国」となどと称しているが、英国のような霧は欠乏している。陸地政策を実行する為、中国の長江や黄河のような大河がない為、複雑な環境の中で重点が見出せない。短く急で浅い水流は、性急で、過激で容易に悲観的になる性格を引起こした。
日本は狭く長い島国であり、大部分の人は海辺に住んでいる。晩夏から秋初の期間、台風の猛威が襲う。台風は日本人に危害を与え、その回数は地震や火山よりも多い。台風は日本人の習慣に一種の宿命論をもたらし、自然災害は宿命であり、逆らうことはできず、従うしかないとなる。このようなことから、毎回災害の後には、日本人は災難のなかから抜け出し、初めから開始するのである。
バリバリの中華思想ですね。地理等の条件から日本人への影響の部分に何の論理性もないのですね。何で国土が曲がって細長いと偏狭、過激、固執、悲観、傲慢になるんですかね。中国人が見るとこれがどうも「論理的」で疑問を生じない文章のようなんですが。
これ、中国人の中では「常識」の部類に入る知識なんですね。「日本は島国」「火山、地震、台風が多い」は大体の中国人は知っていたりします。
作者の脳内知識が多すぎていちいち訂正はしませんが一点だけ。最近の新聞に国土の46%が乾燥・砂漠化 中国、依然深刻な状況という記事がありました。中国は広大だと思っている方も多いと思いますが、利用できない土地も多く、日本と中国の一人あたりの国土面積で見ると実はあまり変わらなかったりします。
「歴史を鑑とし、未来に向かう」は関係改善のため(人民網日本語版)
“日本優遇”に中韓が難色 核融合炉誘致撤退の見返りで (産経)
米国案は日本に「重荷」 国連安保理拡大で独高官(産経)
岡田民主党代表、中国外務次官に常任理入りの理解求める(日経) うらで手を回せと。
中国:マクドナルドCMに抗議殺到 ひざまずく中国人、侮辱(毎日)
日本人からすれば、ほっといてくれ!って感じですね(^^;
でも「傲慢」ってのは当たってないだろ。むしろそれは中国のほうが…
ところで、備蓄できる類いの天然資源が少ないという点が、日本人に一種の「危機意識」「スケジューリング能力」を植え付けたのは確かに事実で、それが例えばトヨタの「カイゼン」(いまや工場の品質管理用語としては世界中で「Kaizen」で通じる!)などを生んでいる訳なんですが、そこのところの評価も欲しい気はします。
>世界の大国になることを切望した
いやそれって、海外の列強が領土拡張主義を打ち出した事に対する、消極的な抵抗の結果なんだけど。
東方の英国などと自称したことは一度も無い訳ですが、昔日本を旅行した西欧人が言ったのかもしれませんね。
決して気象条件ではないです。
>胴体の幅は車で1時間かからない程度である。
いったいどこの胴体でしょうか。韓国と同じく日本を不当に矮小化したい気持ちの表れですね。2002年のワールドカップの時、東京-大阪間を40分で移動できると思いこみ試合の観戦に間に合わなかったことを、日本の交通事情が悪いからだと怒っていた韓国人がいたことを思い出しました。
>環太平洋の火山活動により地殻が絶え間なく沈み、1万数千年前、日本と大陸は完全に分離し
氷河期も知らないようですね。
>毎回災害の後には、日本人は災難のなかから抜け出し、初めから開始するのである。
日本での災害の被害者数より中国で今起きている水害の被害者数の方がとてつもなく多い気がしますけどそういったことは気にしないおおらかな国民性なんでしょうね。細かいことを気にしてしまう日本人より。
中国の方々は心の方もまだまだ発展途上の様ですね。ちなみに新潟中越地震レベルの地震が起これば上海は壊滅らしいです。日本の事をあーだこーだ言うより自分の心配してろって感じですよね。
小林氏のコメントはそのとおりですね。恐らく氏は今後取り寄せて反論等を書くのかも知れませんが、この漫画自体、そこまでするレベルではないような気もします。
ちなみに、下関の付近なら胴体を1時間で渡れそうな気もします。詭弁中の詭弁ですが。
日本並の地震がくれば、中国の都市は終わるでしょう。高層ビルでも骨組み以外の壁はレンガ作りですし。高さ100米のビルの土台の深さが5mだったりしますし(手抜き工事)。まぁ私もそんなことに住んでるんですけどね。
中国でツインタワービルを建てたら少し高さが違った、
なぜかと言うと、1つ1つのレンガの厚さが微妙に違うからだって。
レンガで高層ビルを建てる技術よりも、その高層ビルに竹とむしろで足場を掛けてしまう技術に感心します。