2005年06月13日

分析: 中日の紛争は続く 米ロ印は各思惑で高みの見物 その1

華夏時報 2005年06月13日 ソース(中国語)


本紙記者 江金騏 教科書、靖国神社、釣魚島、東海油田などの問題により、中日の両国の最近の摩擦は耐えない。中日の争いを注視しているのは、二つの「当事国」の政府と国民以外にも、多くの中日両国に遠くの又近くの「第三国」がある。彼らは傍らで冬眠をしているが、一文字「利」を得ようとしている。

米国:「中日の悪化を望まない」と言いながら、「太平洋の英国」を養成

「中国と日本の間の矛盾が大きくなればなるほど、米国は喜ぶことになる。いわゆる「第三国」の中で、米国は最も中日の敏感な問題を「心配」する国家であると言える。」外交学院国際関係専門家の周永生教授は記者の取材の際にこう述べた。米国はアジア戦略の利益の実現において、大きな割合で日本に頼っており、日本と中国との矛盾は、米国が利用する重要な「支点」となっており、それを集大成して表現してるのが「日米安保条約」であるとする。

米国の西太平洋の貿易量は米国の貿易総額の70%を占め、それにより、最近、アジア太平洋地区は米軍の注目地区の一つになっている。今年の2月19日、米日両国がワシントンで開催した外相、国防相が参加したいわゆる「2+2」会談において、「共同戦略目標」に従い、米日は将来駐日の米軍基地と自衛隊基地を「相互使用」する問題を話し合った。明らかに米国は現在日本を「太平洋の英国」にしようと考えているのである。

「2+2」会談において、米日は駐日米軍と日本の自衛隊の基地の相互利用を話しあったが、表面上見れば、これは両国の軍事基地の有効利用であり、それにより米国の西太平洋の基地数の削減が可能になる。しかしより深く見れば、これは実質一種の軍事同盟であり、さらに米軍の東アジア部隊と自衛隊が一体化したことを意味する。

周永生は、駐日米軍と自衛隊の基地の相互利用が一旦現実になれば、米国は日本を簡単に東アジア地区の同盟国とみなし、米日の軍事一体化を行い、米国戦略利益のグローバル化を実現するとする。米国はとりわけアジア太平洋地区の制御空間を広げ、ハワイ諸島から日本本土に「前進」するのである。「日本から見れば、世界最強の軍事勢力に便乗することになり、中国からみれば、寝床の横にトラがいる状態になる」のである。

外部の一番の関心は、一旦台湾海峡で紛争があり、米軍が強行介入をした場合、日本は同盟国としてどのような反応をするかである。この問題を記者に回答する際、周永生氏は直接には答えず、日本の外務省の報道官の高島肇久が2月20日に行った談話を引用して言った。もし中国大陸が台湾を攻撃し、米軍が参戦した場合、日本は米軍に後方支援を行う。但し、日本は憲法の制約により参戦はしない。

日中間の軋轢と第三国の利益に対して分析した文章です。近年の日本政府の動きは日米軍事同盟の強化から始まり、日本の憲法改正、核ミサイルの保有と進みそうな印象があります。これらのシナリオを米国が描いているることを日本人は気づきはじめていますよね。靖国神社参拝問題も中国は別に過去の歴史の話をしているだけではなく、これらの流れを踏まえた今後の日本の軍事大国化を牽制しているわけです。そういった大きな部分を無視して報道している日本の報道機関に対しては正直失望を覚えます。

明日、続きを訳します。

人民網BBS対談 「未来をひらく歴史」中日編集者(1)(人民網日本語版)
日本、釣魚島沖で台湾漁民を排除 中国が不満表明(人民網日本語版)
豪州情報機関、中国共産党によるスパイ活動を調査(大紀元時報-日本)
中国国家安全局員が明かす、中共の人権侵害(大紀元時報-日本)
「中国を挑発、逆なで」野田氏が町村外相を批判 (産経)
政治介入すべきでない、新追悼施設反対 靖国参拝で日本遺族会 (産経)
「従軍慰安婦」巡る中山発言、韓国・中国が反発(読売)
古賀氏「靖国参拝、近隣に配慮を」遺族会で発言(日経)
安保理改革、日本支持は中途半端 中国の働きかけか?(朝日)
文科相の「従軍慰安婦発言」、官房長官が事実上修正(朝日) おぃおぃおぃ。
近聞遠見:昭和天皇の「中国認識」=岩見隆夫(毎日)
中国副首相帰国:共産党指導部の決断が真相(毎日)
どうなる「靖国参拝」Q&A:/下 今後の政局への影響は(毎日)
posted by 元祖うぷぷ at 23:57| Comment(4) | TrackBack(1) | 反日記事(政治日中関係) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
小泉首相についての一考察で中々読めたので
http://blog.goo.ne.jp/kitanotakeshi55/e/d4a9d5b78e3c36df0d2005c4e87a4176
Posted by うーたろう at 2005年06月14日 13:44
はじめまして。七誌といいます。

その記事では、日本の軍事大国化を防ぐために中国がいまの態度をとっているとのことですか、それは逆効果しか得られないのでは?とおもいます。

少なくとも、領土問題に触れないとか、反国家分裂法を成立させないとか、潜水艦問題についてちゃんと謝るなどをしたら日本の世論もちゃんと変わると思います。

大体、アメリカも中国も隣国なのですから、目に見える理不尽さの少ない国と親しくするのが普通ではないでしょうか?

そしてアメリカが無用な戦争をしたくてしょうがないと仮定するならば、中国と組んだところでアメリカの核に対抗するための軍備が必要となるでしょう。

そこらへんの問題に関して中国の人々はどんな風に考えているのでしょうか?
Posted by 七誌 at 2005年06月14日 14:42
>七誌さん
>それは逆効果しか得られないのでは
>についてちゃんと謝るなどをしたら
日本人が考えるとそうですよね。隣国と信頼関係を築き、隣国の世論にも配慮をする。。。
中共はそのようには考えませんね。日本の政治家等のキーパーソンを懐柔し、あくまでも自分の主張を通そうと。多少極端ですが、これが国際政治ではないかと思います。

一般の中国人は日本は軍事大国で、無礼で、理不尽で・・と日本人が中国に対して抱いているのと同じ感情を抱いている人が多いですね。

私のブログはそこそこの高級紙を訳しているんですが、夕刊フジのような新聞を読むと日本は共産党真っ青の小泉独裁軍事国家のようになってますしね。
Posted by 元祖うぷぷ at 2005年06月14日 16:10
YAHOO!の言論統制、再び暴走

在日毎日新聞社の記者を擁護するために、福岡県の公式HPをリンク規制にしたソフトバンクYAHOO!
http://www.saga-chiji.jp/kaiken/06-9-28/shitsumon1.html
ネットで散々批判され、リンク規制を解除した、YAHOO!
http://blog.livedoor.jp/manasan1/archives/50521625.html?1163330779

ほとぼりが冷めたら、今度は産経新聞の記事にリンク規制。

中国系団体「安倍首相、謝罪できないのか」
慰安婦決議案支持訴え米紙に広告
平成19年6月3日
産経新聞
http://candy.45.kg/view/anime2u/20070603_sankei_4.jpg
孫正義YAHOO!は、従軍慰安婦の真実は都合の悪い真実なのか?
さあ、皆さんも、YAHOO!掲示板で試してみよう。
Posted by 毎日毎日 at 2007年06月03日 20:50
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Excerpt: 町村外相は11日、国連安保理の常任理事国入りに向けた支持拡大のためのブルネイ、ベトナム、カンボジア歴訪を終え、帰国した。ただ、3カ国とも、日本などが採択をめざす「枠組み決議案」の共同提案国になるこ..
Weblog: newsic
Tracked: 2005-06-14 02:10
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