2005年06月10日

日系テレビは中国になせ負けたか? 中国のテレビは三方面で日本に勝利

人民網-江南時報 2005年06月09日 ソース(中国語)-リンク切れコメントを参照


中華商務網の近年の統計によると、今年の2月から海信の液晶テレビは11.6%の売上シェアーを占め、国内液晶テレビ輸出で一位となった。国家中怡康時代の調査によると、2004年の4月から2005年の4月までの中国のすべてのブランドのテレビの「年度越え液晶売上高調査報告」によると、中国の液晶軍団が8.22億円の売上高でトップを独走し、日本のテレビ売上高は中国軍団の50%にすぎない。一位から七位は、海信、創維、廈崋、長虹、TCL、康佳、海尓で、すべて中国のブランドである。日本のテレビはすべて場外である。また、国際的な議論では中国市場の両雄の海信とシャープの「信プ覇権争い」は既に歴史となり、海信が1.98億元の売上高で抜き出し、シャープはわずか1.29億元の売上高で八位にとどまり、さびしくブランド争いの一線から退出せざるを得なかったのである。日系のテレビの中国での惨敗は、「日貨排斥」とは関係なく、主要な原因は日系のテレビが革新度、性能価格比、価格チェーンの3つの方面ですべて劣っているからであり、「日系危機」多くの人の注目を集めた。

革新度が日本製の永遠の弱み

「日本製」は80年代、風靡したのち、90年代の日本の経済停滞に伴い、多くの日本の大企業が90年代中期以降、次々と苦境に陥り、ソニー、日立、松下等の大企業は巨大な損失を計上し、未曽有の危機に陥った。国美、蘇寧、永楽等の家電売場の店員は記者に対し、日系のテレビの栄光はもう戻らないのは当然という。日本のテレビの技術、価格、サービスには何も優勢が無く、評判も悪い。世界ブランド家電網主編の劉燕紅は記者に対し、「革新度は民族が作り出す核心である。日本はかつて模倣に頼って米国を打ち破り世界の製造業の中心となったが、近年米国が模倣の出来ない革新速度で日本を打ち破り世界経済の主導を取った。中国や韓国も模倣と革新力にたけており、手を取り合って日本に圧倒し、海信、創維、サムソン、LG等の中韓トップブランドが全面に渡りシャープ、ソニー、松下、三様等の日本のテレビメーカーを超えたのはその生きた証拠である!」

国務院経済発展研究センターの家電の専門家、陸刄波は分析する。現在、中国のテレビは全面に渡り日本を追い越し、基本的に中国が第一集団、韓国が第二集団、日本が第三集団の世界勢力地図となっている。シャープと海信の覇権争いは、中日のテレビ大戦として注目されたが、海信は中国のテレビにおいて、革新度、性能価格比、価格チェーンなどの方面で全面的にシャープを首位にした日本のテレビを圧倒しており、これは日本のテレビのような、「模倣による勝利」では既に通じないとこを示している。最近、国家放送テレビ産品質検センターが国内外の八社のメーカーの液晶テレビを評価したところ、八つのキーテクノロジーのうち、海信は全面に渡り、外国ブランドより優れており、コントラスト比 、輝度、固有識別率、水平解像度、耐久性、高規格型兼用性の六項目で首位に立ち、海信の「八大指標、六項目先頭」は、中国のここ20年の高度製品の技術領域が国外ブランドを超えた「歴史的な追い越し」を意味し、シャープ、松下を首位とする日系テレビが海信、創維を首位とする中国のテレビに抜かれた原因は技術の革新度の高低にあるのである。

ぜひ、お聞きしたい。
どの国の技術提供を受けて製造中で?
どの国の工作機械を使用して製造中で?
どの国の材料、特許、核心部品を使って製造中で?

革新度は民族が作り出す核心 は中華思想ですね。世界、文化の中心の中国は革新的な様々なものを作り出し、劣等民族の日本はアメリカに「模倣による勝利」をしたと。そうですか液晶も中国が商品化したんですか。そうですか。しかし、何でも「民族」の優越感に繋げる人たちですね。

記事でテレビと訳している部分は中国語のカラーテレビの意味の「彩電」なのですが、これが液晶等の薄型テレビを指すのか、ブラウン管テレビを指すのかは分かりません。最も記事中で液晶は液晶と表現していますし、中国国内で液晶大画面等は日系、韓国系が優勢ですので、ブラウン管の可能性もあります。だとしたら、日本企業が旧世代の技術として縮小しているブラウン管で勝利宣言していることになりますね。

なんだか、韓国の新聞記事みたいな飛ばし方ですが、恐らくこの記事には裏があります。記事の中でべた誉めされている「海信」から記者に賄賂が渡っているのではないかと。つまりタイアップ企画ですね。一般の中国人も多くは、「日貨排斥」「小日本に勝利!」とのいつもの反応ですが、「まだまだ日本には及ばない」「自国を過大評価するな」といったまともな意見もあります。日本にとっては、中国人がこのような我々が理解の出来ない優越感に浸ってくれるのは彼らが日本に決して追いつけない証明であり、大歓迎だとおもうんですが。

五月中、429人の法輪功学習者が死亡確認(大紀元時報-日本)
台湾漁船60隻、日本に抗議 尖閣近海に一時集結 (産経)
中国、強い反対と憂慮表明 G4修正案提示に (産経)
中国、外国アニメ午後5―9時放映禁止へ・香港紙報道 (日経)
中国、鉄道建設を外資に開放・資金不足で民間活用(日経) 新幹線?
A級戦犯の分祀は不可能…神社本庁が基本見解(読売)
中国人観光客を国会に呼ぼう 議員有志が企画(朝日) 斜め。。
安倍氏の河野議長批判に苦言 森前首相(朝日)
posted by 元祖うぷぷ at 10:55| Comment(16) | TrackBack(3) | 反日記事(産業経済) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「ついに我が国独自のCPU開発に成功!」とかいって、実はペンティアム3程度の性能だったというニュースがありましたが、逆に恥ずかしいと思う私はおかしいんでしょうか。

http://www.newbbi.com/050419_4.htm
http://www.it.com.cn/f/desktop/054/18/101678.htm

韓国もプラズマテレビかなんかで同じようなことをやっていたと思います。
Posted by aquarellisute at 2005年06月10日 16:25
ソースの記事のURLが見れません。
確認をお願いします。
Posted by 名無し at 2005年06月10日 17:43
「我が国〜」では次期DVD規格争いでも粋がってますね。中国規格は日本では全く無視されてますが。

ソースの件ですが、どうも捜狐にあった元記事が削除されているようです。政治的に問題がある記事ではないので、捜狐の作業ミスと思われます。以下に同様の記事がりますがそれぞれ内容が異なります。転載者が勝手に修正しているんですかね。私が訳した記事はYahooのほうが近いです
Yahoo
http://cn.biz.yahoo.com/050610/2/adhc.html
人民網-江南時報http://homea.people.com.cn/GB/41391/3451067.html
Posted by 元祖うぷぷ at 2005年06月11日 09:54
それだけの時間をかけこれらの記事を整理して、日本語に訳していますが、残念ながら真剣にこれらのメッセージを受け止める気がぜんぜん見えません。結局見えてくるのは訳者の反論の姿勢だけではないでしょうか?
一見公平そうに見える日本のマスメディアは日本国民にどんな中国像を伝えているのでしょうか?これについてちょっと疑問を禁じえません。
もちろん、わたしには日本もそうだから中国批判をやめてくれという意味はぜんぜんありません。むしろ、現状がそうだから、お互いに事実を公平に伝えるのは何よりも大事です。相手を見下ろす姿勢ではなくて、相手の立場に立ってまず相手の声をじっくり聞いて、たぶん違うものが見えてくると思います。
Posted by sun at 2005年06月16日 01:40
>真剣にこれらのメッセージを受け止める気がぜんぜん見えません
そうですか?どのへんがですか?
>一見公平そうに見える日本のマスメディア
公平だと考えている人は少ないのでは
>相手の立場に立ってまず相手の声をじっくり聞いて
相手に我々と同じ土台(自由な社会により形成される論理的思考能力、正しい情報、発言の自由)があれば可能ですが。現状では無理だと思います。
Posted by 元祖うぷぷ at 2005年06月16日 07:57
>真剣にこれらのメッセージを受け止める気がぜんぜん見えません
>そうですか?どのへんがですか?
>一見公平そうに見える日本のマスメディア
>公平だと考えている人は少ないのでは
>相手の立場に立ってまず相手の声をじっくり聞いて
>相手に我々と同じ土台(自由な社会により形成される論理的思考能力、正しい情報、発言の自由)があれば可能ですが。現状では無理だと思います。

わたしは対日抗議デモ(ここで日本流の言い方“反日デモ”にしたくない)に参加しました。知り合いも何人か参加しました。中では日本会社勤めの方がいますが、わたしはちがいます。基本的に私たちはお金に別に不自由なく、今の仕事にも満足しています。中国政府はご指摘の通り、けっこうでたらめなところが多いですが、まだ期待ができそうだと思います。
 わたしは反日でも親日でもありません。ある程度日本を知っているつもりです。小林よしのりの『戦争論』、西尾幹二の『国民の歴史』、あの例の悪名高いの『新しい歴史教科書』も一応読んでみました。批判する前に私はまず理解しようとする態度が大事だと思います。個人の感想ですがまったく自国だけに都合がいいように、出鱈目に書き直されている。
日本人の有識者に指摘されたように、中国の歴史教科書も改善すべきところが多いです。でも、これは私が日本を批判してはいけない理由になれないと思います。日本の教科書検定制度が中国と違うということを知ってしますが、どうしてもそれを検定通過させたことを理解しづらいです。

長々と書いてしまいましたが、要するに、私はただ自分の意見を表したいので、街頭に出ました。自分の主体的判断に基づいて行為したと、これだけ理解してほしいです。

デモ発生以来、日本のマスコミはけっこうこれで賑わっていますが、残念ながらデモにおける暴力だけほかの要素から切り離して宣伝し、もっと多数の声が日本国民に知らせずに、まったく存在しないように無視されました。また、有名学者、長年中国在住経験のある、“中国通”を自称する方々も、ほとんど口を揃えて、これは「中国政府の仕業」「官製デモ」だと。残念ながら、私、私と一緒にデモに参加した友人たちの声はまったく日本に伝わっていません。うそみたいに無視されてしまいました。
中国は社会主義だから自由も民主もない、中国国民は考える力、能力もない。あなたみたいな日本人の想像の中で、デモ参加者は中国政府に利用されるか、弾圧されるか、受身的な存在しかイメージされていないじゃないか?
もし日本であなたみたいな人間が多数いるなら、考えるだけではもうぞっとするわ。

デモをきっかけに双方はもっといい対話ができたのに。わたしたち中国人はメッセージを発して海の彼方のあなたたち(もちろん、中国在住の方々も含む)に呼びかけていたが、聞いても聞こえないふりするか、まったく知らせていないか。
 
 今中国存在の多様化.>>>日本:旧来の認識パターンに回収しようとする>>>>>
結果は矮小化な現象理解だとしか言えない。>>>対話は永遠に不可能だ
Posted by Sun at 2005年06月17日 01:36
>Sunさん 長文お疲れ様です。

発信元のIPが日本国内からであったり(管理者のみ分かります)、日本の媒体(テレビ?)の報道に詳しかったり、その他細かい点で疑問は残りますが、とりあえず「上海在住の中国人」の方と仮定して話しを進めます。

まず、当ブログは中国人の方の閲覧を歓迎しません。それは当ブログには中共政府認定の「正しい事実」と異なる「歪曲された」ものが含まれている為です。ご覧になる中国人の方はそのことによるご自身と身内の方に与えられるペナルティを認識して判断してください。

そういった面からも、中国人の方が上記のような「右翼」書籍を読むこと、それを発表することはお勧めしません。

>暴力だけほかの要素から切り離して宣伝し、もっと多数の声が日本国民に知らせずに
私は中国に滞在して日本に帰っていませんので詳しくは分かりませんが、ネット上のテレビの(違法)動画等では靖国神社参拝への抗議、中共政府への抗議、ただなんとなく参加等色々な声が紹介されてましたよ。

>中国国民は考える力、能力もない。あなたみたいな日本人の想像
>自分の主体的判断に基づいて行為
恐らく、ここが一番カチンと来たんでしょうね。中国に対して「現在の」情報の統制により一般人民に判断力がないといった議論も多いですが、それ以上に深刻なのは「過去の」教育、プロパガンダにより既に洗脳されてしまっていることだと私は思っています。
Sunさんは日本語の読み書きが可能で、「現在の」中共政府が認めない情報を読んでいるのですが、結局は過去の」洗脳によって、最終的な「自分の主体的判断」は
なぜか中共政府と同じ答えになっているんですね。

>中国在住経験のある、“中国通”を自称する方々も、「中国政府の仕業」「官製デモ」だと。
私はその"中国通"の人ではないので彼の意図は分かりませんが、私も大きな意味での「官製デモ」だと思っています。これは、デモを躍動した公安、媒体等の「官」とともに、「自分の主体的判断」で参加したと思い込んでいる多くの人民も所詮は「官」によってコントロールされているからです。

自分自身が既に「洗脳」されている、物事を見るときに既に「色眼鏡」をかけていることを認識することは大切だと思います。

「自分の意見」「自分の主体的判断」は本当に「自分」のものですか?
Posted by 元祖うぷぷ at 2005年06月18日 17:17
>発信元のIPが日本国内からであったり(管理者のみ分かります)、日本の媒体(テレビ?)の報道に詳しかったり、その他細かい点で疑問は残りますが、とりあえず「上海在住の中国人」の方と仮定して話しを進めます。

五月中旬からたまたま日本に来ています。日本に来て以来、日本のマスコミ(テレビは無論、大手新聞、雑誌)が対日抗議デモに関するニュースや報道や所謂専門家のコメントを追っている毎日です。でも、わたしは決して日本の媒体に詳しいなど言っていませんよ。ある程度知っているつもりだけです。
疑問があったら、具体的にご指摘ください。(余談ですが、あなたが書き込みを削除したり、発信元のIPをチェックしたりできるのはすごいと思いますわ。)

A>そういった面からも、中国人の方が上記のような「右翼」書籍を読むこと、それを発表することはお勧めしません。

「右翼」(私はこの言葉を使っていないです。わたしが前の書き込みで触れた三冊の本はあえて「右翼」書籍をもって評したくありません。これは従来の右翼とはどうも違うと思いますから。むしろ日本国内の新しい動きとして捉えたいです)を言い出したのは、ただ私がデモに参加した理由を説明するためでした。不必要な誤解をなさらないでくださいね。
また、ここでの話題は中国のことはいうまでもなく、アメリカやら韓国やらインドやら台湾やら、まことに万国的賑やかな様子を呈しています。全球化(中国語でのグローバリゼーションのこと)が進む今日では、一国だけでは考えられなくなっている。まして、現時点では中日間の大きな問題になっている教科書問題はぜひ日本人の方々のご意見をお聞きしたいんです。
また、日本のテレビで繰り返しに流されているデモ一部が暴徒化に走ったシーンを見ているうちに、いつも日本の右翼の街宣車を思い出します。

B>私はその"中国通"の人ではないので彼の意図は分かりませんが、
「座席番号に従って着席(請不要対号入座)」をなさらないでくださいね。もちろんあなたのことを言っていませんよ。わたしにも彼らの意図は分かりません。

C>Sunさんは日本語の読み書きが可能で、「現在の」中共政府が認めない情報を読んでいるのですが、結局は過去の」洗脳によって、最終的な「自分の主体的判断」は
なぜか中共政府と同じ答えになっているんですね。
>私も大きな意味での「官製デモ」だと思っています。これは、デモを躍動した公安、媒体等の「官」とともに、「自分の主体的判断」で参加したと思い込んでいる多くの人民も所詮は「官」によってコントロールされているからです。
自分自身が既に「洗脳」されている、物事を見るときに既に「色眼鏡」をかけていることを認識することは大切だと思います。

これはあなたの判断であります。声高に言ってもいいですが、無理に人に押し付けるのはあまり「自由な社会により形成される論理的思考能力」のある方がなさるべき行為ではありませんよ。しかも、民主主義会社の人の口からそれほど頻繁に押し付けがましいの言い方を聞かされるのはいささか心外ですよ。
これは、まさにあなた自身がおっしゃった「物事を見るときに既に「色眼鏡」をかけていることを認識することは大切だと思います。
ここで改めて言いますが、対話は一方から他方への同化ではありません。まず耳を傾けて聞く姿勢自体が大事だと思います。
わたしはいつも思っていますが、外国語を勉強することは新しい世界に入ることです。実際英語を勉強するときはそうでした。今、日本語と格闘の毎日も未知な世界、知識に触れる新鮮な毎日です。たぶん外国語を勉強したことのある方なら、誰でも経験したことがあると思われます。
「洗脳」の意味合いはあまり分からなかったので、ネットで調べてみたら、「北朝鮮日本人拉致事件の 洗脳とマインドコントロール」と「オーム真理教の洗脳」が出てきました。
中国の反日情報を日本語に訳していることからみれば、あなたは中国語の読み書きが可能ですね。外国語の習得はあなたにとってはあなた自身がおっしゃった「洗脳」の過程でしたか?

ここで、ちょっと断っておきます。わたしはここでけんかを売るつもりはぜんぜんありません。前のコメントも今回も、わたしが言いたいのは、「わたしは中国人の一人です。わたしはこうです、これも中国の一面であります」。これもまさにあなたの宗旨と一致していると思います。ぜひ日本人の方々に中国人の私の生声を聞いていただいて、中国理解になんらかの役に立てばとおもいます。

D自分の意見」「自分の主体的判断」は本当に「自分」のものですか?
これはまさに私からあなたに聞きたいことです。
最後に前回のコメントの一部分を引用いたします。もうそろそろ明日の仕事の準備をしないと。(笑)
今中国存在の多様化.>>>日本:旧来の認識パターンに回収しようとする>>>>>
結果は矮小化な現象理解だとしか言えない。>>>対話は永遠に不可能だ

Posted by Sun at 2005年06月19日 20:10
今日もまた重複送信してしまいました。ごめんなだいね。最初のはたぶん読みづらいだろうと思って、ちょっと段落の間隔を直してもう一度送信しました。お手数ですが、削除なさるなら、最初に送信したものをお願いします。
Posted by Sun at 2005年06月19日 20:18
話があっちこっちに飛んでますね。

>これもまさにあなたの宗旨と一致していると思います。ぜひ日本人の方々に中国人の私の生声を聞いていただいて
>対話は永遠に不可能だ

前提の部分を再度お知らせします。当ブログは中国一般人民の方の参加を歓迎しません。

私自身は、日本国民と中国の一般人民との対話が必要だと思っていません。中国と対話をするならば、中国政府との対話であり、つまり日本政府と中国政府と間の対話になります。ちなみに日本について言えば、政治家が選挙で選ばれますから中国側の日本国民に対する「対話」「プロパガンダ」による世論誘導の必要性はありますね。

>あなたが書き込みを削除したり、発信元のIPをチェックしたり
重複投稿、広告等は削除しています。それ以外を削除することは有りません。私が分かる以上、すべてのネットの通信を管理している中共政府は既に、Sunさんの使用プロバイダー、アクセスポイントまでは掴んでいますよ。

>グローバリゼーションが進む今日では、一国だけでは考えられなくなっている。
>現時点では中日間の大きな問題になっている教科書問題はぜひ日本人の方々のご意見をお聞きしたいんです。
グローバル化自体は経済が中心であり、それに文化、社会も付随しますね。教科書問題に繋がることが日本人には分かりにくいですが、もともと、改革開放政策以来外国からの投資で潤ってきた中国てはよく「グローバル化」が強調されますし、反日記事で「このような教科書の問題はあるが、経済のグローバル化につれて、中日間の連携がさらに必要」等といった論調で利用される場合多いのででてきたのかも知れません。

一般的にグローバル化が進むと逆にナショナリズムが高潮するといいますが、日本の場合は先進国であり、多くの産業が国内でまかなえ、貧富の差が少ないなどの特殊要因があり、そのようにはなっていません。日本のナショナリズムの高潮は暴走する朝鮮半島と中国の対日政策の失敗、米国のアジア戦略等による影響がありますね。

教科書問題ですが、教科書には「史実」を載せれば良いと思いますよ。簡単ですが。

>民主主義会社の人の口からそれほど頻繁に押し付けがましいの言い方を聞かされるのはいささか心外ですよ。
>外国語の習得はあなたにとってはあなた自身がおっしゃった「洗脳」の過程でしたか?

「中国人は謝らない」とよく言われますが、素直に間違い、欠点を認め、改善することはどうしてここまで出来ないのかと、中国人と接していていつも感じます。「押し付けがましい」等という感想しか出ないようですしね。

自分自身が「洗脳」されていることを素直に認め、自分を向上させている中国人もたまにいるんですけどね。
Posted by 元祖うぷぷ at 2005年06月21日 14:59
残念ながら、あなたの私に対する反論は敵意に満ちた、場合によっては明らかに誹謗としか思わないものも少なくありません。もちろん、これは、偏狂的な自民族中心の知的欠陥に由来するものであり、またあなた自身の一人の人間としてのなんらかのものに関係あるのではないでしょうか。もちろん、これは反省の習慣のないみたいなあなたに分からないのも、もっとものことです。
あなたの中国にいる日々はさぞ不愉快でしょう。残念ながら、あなたは中国にいるかぎりこの不愉快もずっと続くでしょう。

 
>資本主義の自由競争にもまれた諸外国が
中国の発展の為に投資するわけがなかろう。
何のために、今、一時的に投資が集まって
いるのか、考えてみるがいい。
お前らはエサをもらって太らされてる
だけだ。(2005年06月11日
(中国「ある意味」脅威論から)

 これを見てほんとうに身の毛もよだつような思いをしました。
Posted by Sun at 2005年06月22日 23:26
>偏狂的な自民族中心の知的欠陥に由来
やっぱり中華思想に行き着くんですねぇ。

>これを見てほんとうに身の毛もよだつような
彼の言葉は悪いですが、それが現実ですよ。まともな中国人はどんどん海外に移民するでしょうに。「自尊心」を否定された言論に対しては箇条反応するんですよね。

Posted by 元祖うぷぷ at 2005年06月23日 11:35
ああ、典型的な中国人の「議論」ですね。
わたしも頭を抱えることしきりでしたが
「自分が間違っている可能性」というのは
少なくとも日本人を相手には、全く考えない
わけです。 まあ日本の左の人もそうですが。

中国が多様化しているというのが
一番笑える前提条件ですね。
香港が、よりいっそう多様化することを
祈念いたします。

とはいえ、対日抗議デモに参加して
なおかつ日本のプロバイダーと契約するには
たしかにこの5月に日本に来ているという
設定しか有り得ないですね。
まあそれでしたら一言。

あれデモじゃなくて暴徒ですから。
あの行為を謝れない参加者は
日本に留学なんかしないでください。
Posted by ぷー at 2005年07月12日 08:09
中国の方。読みまして思ったんですが、ここにこない方がよろしいかと思われます。
最近の日本の事情はご存知だと思いますが、ここにしろ他にしろ、あるいっぽうの側の情報を流すことを目的にしたサイトがたくさんあります。
ここのような他国語が使える方のそれなりに確度の高いちゃんと流れも状況もわかっているなら有用なサイトから、ここのような場所から孫引きするだけのどうしようも無いサイトまで、それこそ種類はいろいろです。
ここの管理人も、読んでる人も、まさか自分の書いている内容、読んでることだけで、中国がわかるとは思ってないと思います。わかってたまるか、でもこっちはこう書くし、こう読んでいると、それだけだと思います。
中国をどう考えているか、そしてどう捕らえているかは日本人の中でもネットの中だけでも千差万別です。
その中の様々なものをどうかお読みになってください。
そして貴方が日本語で自分の思うところを書いてくださることを期待してます。
ここもそうですが、有用で誠実な、何よりも確度の高い情報をこそ、一日本人として欲しています。
Posted by at 2005年07月19日 09:54
管理人さんへ
むろん、一日本人であることはIPからもわかると思います。
いろんなサイトの一つの情報源として、もう一つの側面を書いている意味でありがたいとは思ってますが。
Posted by at 2005年07月19日 09:58
>ここの管理人も、読んでる人も、まさか自分の書
>いている内容、読んでることだけで、中国がわか
>るとは思ってない
>いろんなサイトの一つの情報源として

おっしゃられる通りです。当ブログは日本では入手
し難い生の「反日」記事を訳しているだけであって、
それ以上ではありません。
Posted by 元祖うぷぷ at 2005年07月21日 20:22
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中国「ある意味」脅威論
Excerpt: こちらで仕事をしていると 中国の役人と会食したり交渉したり する場面が出来てくる。 概して(害して)どこの国も役人 なんざロクなもんじゃないが(失礼)、 中国の役人の「ロクでもなさ」は ぶっちぎって..
Weblog: 中華的生活「多少銭?」
Tracked: 2005-06-11 10:48

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Tracked: 2005-06-11 21:40

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Tracked: 2005-06-15 13:13
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