2005年04月25日

小泉:装っているのかガンランの枝を手渡しているのか

新華網 2005年04月24日 ソース(中国語)


「窮地」から「春景色」に向っているのであろうか、中日関係は正常化以来の「最も深刻な困難」を経験した後の日本政府の最新の動向は、たいへん意味珍重である。

4月22日、日本の小泉首相がアジアアフリカ首脳会議で演説をした際、1995年の日本の首相村山富一が発表した「村山談話」を引用し、過去の植民統治と侵略に「深い反省と心からのお詫び」を表明した。日本政府は首脳は、初めて国際会議上でこのような態度を取った。同じ日に、80名あまりの日本の国会議員が、靖国人神社を参拝した。しかし、小泉内閣の閣僚は一名も参拝しなかった。これも近年初である。この前に小泉は、4月の靖国神社春季例大際に参拝しないことを表明している。その他、報道によると、小泉は来月モスクワで開催される第二次世界大戦勝利60周年式典に参加する。

強硬な小泉純一郎がどうして一夜のうちに「心を入れ替えた」のだろうか。それとも日本政府のその場限りの政策か、それとも日本の隣国に対する外交方針、歴史認識問題に変化が生じているのであろうか。私は、日本政府が近年の膠着状態に陥った外交路線の一種の修正であり、日本政府の歴史認識問題と対中外交戦略の根本的な変更の意味はないと考える。

小泉の近年の「軟化」はの主要な原因は以下のいくつかの要素による。まず、中国民衆の自発的な反日のうねりが日本社会を震撼させ、小泉政府がおそばせながら、中国の民意を見くびっていたのに気が付いたのである。第二に、中国政府が道理のある、有効な、節度のある外交交渉を行い、大局を安定化させると同時に、日本に善意の回答と、相当の譲歩を引き出させたのである。第三に、中日関係悪化は日本国内の民衆の不満を引き起こし、政界、財界が小泉政府に対し猛烈に攻撃を加えたのである。第四に、中日の歴史問題上の戦闘は、国際世論の日本の戦後歴史認識への関心と打撃を与えたのである。第五に日本は現在「常任入り」をめまいがするほど欲求しており、早急に国際社会に「責任をとる大国」のイメージを打ち立てる為、アジアアフリカ会議に出席した各国の首脳の前で演じてみせているのである。

中国等の儒教の思想を受けた国家と民衆が最も重視するのは信義である。これはすなわち、「言った以上は必ず実行し、行う以上は断固としてやる」である。小泉が外交事務上しばしば壁に突き当たっているのは、隣国との問題を処理する上で、「たびたび信用をなくす」からである。常に歴史を正確に認識すると二つ返事で言うものの、ずぐに服を着替えて、靖国神社に参拝に行く。中国の発展は「威嚇」でなく「チャンス」であるといいながら、背後では、米国と着実に台湾海峡に手を伸ばし、中国を抑制する「新戦略」を研究する。「一つの中国」の政策を承諾し堅持するといいながら、「台湾の父」である李登輝に訪日ビザを発行する。小泉のこのような方式は、再三再四両天秤にかけるようなものであり、八方美人で、順調のようだが、実際のところ隣国は信用する方法がないのである。

隣国について言えば、必要なのは、とりあえず繕って、背後で剣を研ぐ小泉ではない。最近の動向がその場かぎりの者ならば、日本の今後は四面楚歌の外交の困難に陥り、中日関係も改善することはできないであろう。もし、小泉がこの表明をした後、実際の行動で積極的に修復をするならば、中日関係は「春景色」を迎えるかも知れない。我々は目をこすって待つことにしよう。

小泉内閣の閣僚は一名も参拝しなかった 麻生総務所相が参拝していますが。朝日がきちんと報告していますが。

筆者の現状分析は全く逆ですね。真正なのか、このように書くしかないのか。
第一 「中国民衆の軽視に気が付いた」 中国の反日に気がついたの間違い。
第二 「道理のある、有効な、節度のある外交交渉」 誠意のかけらもないの間違い。
第三 「政界、財界が小泉政府に対し猛烈に攻撃」 政界、財界、一般人が嫌中が増加したの間違い。
第四 「国際世論の日本の戦後歴史認識への関心と打撃」 中国の戦後歴史認識の間違い。
第五 「早急に、演じてみせている」 戦後一貫して謝罪外交の間違い。

「とりあえず繕って、背後で剣を研ぐ小泉ではない」は中国側の不満を表していますね。「心からの謝罪をしていない」と主張するわけです。日本側から見れば、「難癖をつけてきて、永久に謝罪を求める中国」と映りますね。

この原因は無論中国の反日政策がありますが、日本外交の失策も大きいでしょう。上記の「靖国」「威嚇」「台湾」の問題も「歴史」問題も、日本側がこそこそと穏便に済ませようとする為、逆に中国側の不満を引き起こす結果となっていると思います。「靖国」は内政干渉であるとの主張とともに、世界に対し、首相が自国を為に亡くなった方を参拝するのは当然であるときちんと説明し、事務方は、過去A級戦犯が首相になった時に中国から批判がない、A級戦犯が中国に訪問していること等をきちんと説明すぺきでしょう。「威嚇」は中国の威嚇は当然であるわけで、アジア各国を巻き込んできちんと「非難」することが大切でしょう。「台湾」に対しては、「法治主義」の観点、「武力統合を容認しない」立場を明確に打ち出すべきでしょう。「歴史」問題に関しては、すでに条約上解決済みの問題であること、中国国内で過度に歪曲して宣伝されていること等を指摘するべきでしょう。また、チベット等で行われている大虐殺に関しても徹底的に利用するべきでしょう。

日本人は、「おとしどころ」をうまく見つけ、穏便に、曖昧にするのが得意ですが、現在の中国はそうでは有りません。明確に大きな声で世界に訴えることが大切だと思います。現在、日本が圧倒的に有利な状態であるわけで、目先の「安保理入り」等のえさに引っかからず、日中関係の更なる悪化も恐れずに現在、解決への方向性をつけてもらいたいと私は思っています。

今日は熱く語ってみました。。。
明日からはいつもどうりマッタリいきます。
posted by 元祖うぷぷ at 00:40| Comment(6) | TrackBack(0) | 反日記事(政治日中関係) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今朝、「小泉首相が日中首脳会談で胡錦濤主席の条件を『全部飲んだ』」とかいうニュースを中国メディアが報じている、という記事を発見したんですが
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20050424i111.htm

あらま、そういうこと(小泉首相は完全同意した事)になってるんですね。
昨日日曜日に町村外相が朝のTVに出演しまくって「大筋(未来志向の日中友好)で同意しただけ。中国の5条件は知ってるが、そもそも首脳会談でそういう各論まで話合うことはない」と否定し、また最大の懸案靖国問題も「胡錦濤主席が話し合う気はない」と言ったので小泉首相も「じゃあそういうことで」と今後も「適切に判断する」と従来の姿勢に徹し、"良心的な"朝日新聞の社説ですら「こんな絆創膏を貼るだけの対処では駄目だ」とか書いてるぐらいなのに…。台湾問題も「反日暴動時には一言も言ってなかったのに、会談で突然持ち出してきてびっくりした」とまで。

日本が全部受け入れた事にして、儒教の教えまで持ち出して「実行しなきゃまた反日暴動するぞ」っていう脅しですかね。
Posted by 東アジアな人 at 2005年04月25日 06:42
5カ条なんて、馬鹿にする様なものを戴きに宿屋まで訪ねさせたチャイナスクールの連中に天誅を下して遣りたい。
首相も小説読んでるんじゃない、自分の言葉で反論しろよ。
暴動なんて何時まで続いたって日本には責任なんてありゃしない。中国の問題だよ、困るのは中国で商売してる奴だけ、別にユニクロや野菜買わなくたって死にやしない。
日本の為に中国に工場作った訳がない、力も無いのにフラフラ中語に出かける方が悪い。
Posted by 古田 at 2005年04月25日 12:54
 どーでしょうね。アメリカとかイギリスとかの新聞を読んでると、中国に非難の矛先が向いているように感じます(全社の新聞読んだ訳じゃありませんがね)。反政府運動を起こせば速攻で捕まる中国で、あんなに暴動並のデモが起こせるわけないことくらい分かってるみたいです。
 それに日中の関係が悪くなると他の国も喜びませんからね。
 日本が友好的に解決するために「謝罪」を表明したというふうにとられているようです。どのみち日本は常任理事国入りのためには、柔軟な姿勢を一回は見せる必要がありましたから、タイミングはいいのかなぁ。という気はしてます。
(日本の対応が世界に対して誠実だったというふうに感じるのは、私が日本人だからでしょうか?)
 中国の声の大きさは武器ですが、「愛国無罪デモ暴動」がやりすぎだってことくらい、世界的に見ても分かるわけで……。ブッシュが正義のための戦争だとか言っても、信用ゼロみたいなもんですかねぇ。声を大きくすればするほど、信用をなくす典型的な例だったように思います。
 これ以降、常任理事国入り阻止のためのデモも起こせませんし、総合的に見るとやっぱり日本が一本とったかなぁという気がします。
 まぁ、中国が自滅しただけですが……。

 けど小泉の敵って、みんな自滅していく気がするのは気のせいなんだろうか……。
Posted by 李栄杓 at 2005年04月26日 02:55
今回の小泉首相の村山談話の引用の謝罪に関しては保守的なブログでも評価が分かれていますね。私も正直自分の意見がまとまっていません。

私の「声を大きく」は現在の日本があまりに「無口」過ぎるのでもっと発言しましょうの意味です。日本がアメリカのように周りの声をすべてかき消すような大声を出せるとはおもいませんし。このごろ少しまともに成ってきたような気がしていますが。
Posted by 元祖うぷぷ at 2005年04月26日 23:14
 このところ日本がまともに物が言えるようになってきたのは、恐らく国内世論のためだと思います。
 北朝鮮問題で穏便大好きの日本人の感覚に、変化が起きたのではないでしょうか。そのため親中派の影響力はなくなってきています。
 そのおかげで去年の潜水艦領域侵犯や活動化尖閣諸島上陸でも、日本人が中国に対して強くでれるようになったようです。今までなら穏便にすませていたのに。
 日本はどんどん右になってきているという中国の主張は、実は正しいのではないかという気がしています。
 その結果、今までは
 靖国参拝→中国反感→デモ→親中派首相が悪いと怒る→世論も首相が悪いと思う→世論を無視すると選挙に勝てないため政府謝罪
 というふうに中国にとって都合のいい状態だったのが、
 靖国参拝→中国反感→デモ→右の人が中国の陰謀だと怒る→世論が中国に対する嫌悪感を抱く→政府はもっと強く出るべきだ→政府は強く発言する。
 という循環になってきています。
 なんだかんだ言いながら、ある程度、国民の態度は政府の態度になりますからね。
 日中の首相同士が話ができないのも、もともとはそうすることで、親中派が小泉下ろしをしてくれると期待していたからでしょう。ところが小泉は折れるどころか、アメリカとくっついて台湾問題に口を出してくる始末。
 今まで通りの戦略が通用しなくなってきているということですね。
 中国のでたらめに我が儘な外交が、親中派の力を衰えさせた原因でもあるんですけどねぇ。教科書問題とか取り上げるたびに、中国のやっていることはメチャクチャだという宣伝を日本中にしてしまったんですから。南京大虐殺とか従軍慰安婦とか、でっち上げで攻撃しすぎた結果でしょうか。今は中国に味方するようだと選挙に勝てませんからね。
 石原慎太郎くらい右だと困るけど、小泉くらいのバランスが実は日本人には一番いいようです。
 日本が右になったというより、だいぶ真ん中に近くなってきた感じなんでないでしょうか。
Posted by 李栄杓 at 2005年04月27日 02:59
>元祖うぷぷさん
私もどっちかというと保守派思考が強いのですが、今回の件で「評価する」派です。
って最初のコメント見てたらとてもそうは見えませんね(笑)。

しかし、国内ニュースは「配慮」になっててどうして中国では「完全同意」になるのか…。
今日もこんなニュースがありました。
「日本は紳士協定に違反している」
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20050427AT1E2700327042005.html
「いや、そんなものないよ」
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=YNS&PG=STORY&NGID=poli&NWID=2005042701005085
Posted by 東アジアな人 at 2005年04月27日 23:25
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