2006年12月15日

村上春樹が日本の教育が歴史を隠していると認める 史維会は「南京」を推進

2006年12月13日 中国新聞網 ソース(中国語)


中新網12月13日電 日本の有名な小説家村上春樹が先日取材を受け、日本の教育体系において中日戦争の時代の歴史が隠蔽され教えられていないと明らかにした。アメリカ・オンライン(AOL)の共同創始者のテッド・レオンシスが出資して制作された優秀な記録映画である「南京」が来年1月18日にサンダンス映画祭に出品される。現在彼は日本人を名乗る者から非難のメールを受けている。これに対して世界史維会の報道担当丁元は、「南京」の放映により、多くの主流社会による日本の第二次大戦の責任に対する討論が進むだろうとする。

米国「ワールドジャーナル(訳者注 世界日報 中国語新聞)」の報道によると、テッド・レオンシス(Ted Leonsis)は自分のWebサイトに「Ikaru Shoushimin」と名乗る日本人からの投稿があり、その「一人の日本人」は南京大虐殺が「歴史の事実なのでしょうか」とし、中日間に一致した見方は無いとし、「世界上で最も日本を恨んでいるのは中国人」であり、「中国は日本に対して劣等感と優越感を併せ持つ複雑な感情を持つ」とした。

世界史維会の報道担当丁元によると、テッド・レオンシスはたまた古いニューヨークタイムスの新聞の束の訃報に目が止まり、「ザ・レイプ・オブ・ナンキン」の作者アイリス・チャンの精神に感化され、巨費を投じた。オスカーのドキュメンタリー賞をとったことがあるビル・グッテンタグ(Bill Guttentag)が監督を務め、ドキュメンタリー映画「南京」を撮影した。丁元は、今後大々的に上映されることになり「日本の右翼に大きな打撃を与えることができる」とし、中国人がこのテッド・レオンシスの努力に感動を覚えるなら、精神的な支持をすべきであるとした。

中国語の世界でも多くの読者を持つ日本の小説家村上春樹は、ホノルルでウォールストリートジャーナルの取材を受けた。12月9日に掲載された内容によると、村上は、「ねじまき鳥クロニクル」の際の活動で初めて日露戦争の「ノモンハン事件(1939年)」の深層を知り、日本軍の行動に驚き、この歴史上のことに「責任を持たず忘れられている」ことに疑問を投げかけた。

村上によると、日本では教育において中日戦争の時代を教えておらず、教師は「パンドラの箱」を背負わされている。「自分の経験からすると、教師は保護者や行政からの非難を恐れており、歴史の授業は大体1925年までで突然終わり、教師は学生に向かって"後は自分で勉強して下さい"等する」と話した。

丁元は、村上春樹の取材から、日本人の第二次世界大戦に対する反省とドイツ人のナチスに対する懺悔が全く違うことに注目している。

ウォールストリートジャーナルの記者エミリーパーカー(Emily Parker)は、中国や韓国は何度も日本が第二次大戦の責任をとろうとせず、特に人道に外れた「南京大虐殺」の責任をとろうとしていないと非難していると指摘する。村上春樹は、「ナチスはドイツ人の投票において政権を担ったが、日本は天皇制であり民主主義ではない。それゆえドイツ人民は自分自身に責任があると認めるが、我々日本人は邪悪や間違いは天皇制にあり、戦争に対しての責任を感じていない。」とした。

丁元は、優秀なドキュメンタリー映画「南京」が上映され、ウォールストリートジャーナルの村上春樹に対する取材記事が掲載されることにより、主流社会の日本の第二次世界大戦に対する討論が盛り上がるとする。「テッド・レオンシスの"南京"が日本で上映されれば、さらに大きな衝撃となるだろう。」 丁元は、テッド・レオンシス本人が多くの次元での討論が非常に健康的であると強調したことを紹介した。

12月13日は南京大虐殺記念日だそうで、お約束写真満載の特集報道(中国語)が組まれています。最も昨年に比べて穏やかな報道内容となっています。

さて、この記事ですが、有名人や外国人を出しての情報の格付けアップ、「歴史を知らない日本人」の印象付け等お約束の手口で構成されています。

村上氏の取材を行ったウォールストリートジャーナルの記事は確かにあるようです(題名 The Weekend Interview with Haruki Murakami: Who Will Tell the Story of Japan?) 有料記事なのでソースの確認はしていません。まぁ、どう見ても日本の歴史や制度を何も知らない人の発言であり、反省するドイツや、日本が民主主義国でないような言い回しは中共のいつもの報道パターンなので、この部分は村上氏の発言ではないのではないでしょうか。

南京大虐殺ですが、来年1月に公開されるもの以外にも、ハリウッドを巻き込んで数本制作される模様です。(南京虐殺を米監督が映画化 問題のベストセラーが原作(共同通信)) 最近、日本国内のメディアで中日友好報道が増強されていますが、全世界に広がる中共のメディア影響力は流石です。

只、私はこの南京のプロパガンダ、中共の裏目に出る要素がかなりあると思っています。

実は南京大虐殺、中国人や西洋人を交えて討論する際、非常に便利なんです。有名な事件であり、資料が揃っており、容易にプロパガンダであることが証明できますし、「大虐殺」繋がりでチベットや天安門等に話題を変え、さらに中国側を追い込めます。議論が固まってきたところで、西洋人に対しては「まさか君は共産主義者のプロパガンダ信じるのかい?」でOKです。

靖国カードがいつのまにか日本側のカードとなったように、南京大虐殺を突破口に「中共による反日プロパガンダ」が繰り返されていること、その裏で共産主義者による現実の大虐殺が続いていることを世界に広めることができると思います。

中共が何を主張しようが「また反日プロパガンダでしょ」の一言で片付けられる世論を世界でも作ることができるかも知れません。

如何でしょう、クリント・イーストウッド監督、「プロパガンダ・イン・チャイナ」なんて映画を撮ってみるのは? 金と女におぼれ、中共の犬となって反日映画と撮影するハリウッドの腐敗なんかを絡たドキュメンタリーとすれば、父親たちの星条旗以上に刺激的な内容に出来そうですよ。
posted by 元祖うぷぷ at 18:14| Comment(20) | TrackBack(0) | 反日記事(政治歴史) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」で中国人を生き埋めしたり、生きたまま皮をはいだりするシーンはあるので村上春樹の歴史観はこの年代に多い反日史観だと思います。私は彼の小説は好きですが彼の小説好きな人とは友達になりたくないw。それは主人公が余りにも個人主義で世の中を冷めて見ているのでそれに影響されている人だと付き合いづらいからです。

世代的なのもあるのでしょうけど欧米で活躍する日本人(例えば坂本龍一氏とか)が日本に対して冷めているのは寂しい気がします。
Posted by 緑 at 2006年12月15日 20:08
パーカーから村上春樹へのインタビュー、無料公開されたようです。
ttp://www.opinionjournal.com/editorial/feature.html?id=110009368
> THE JOURNAL INTERVIEW
>
> Who Will Tell
> The Story of Japan?
> Talking cats, raining fish and the darkness of the past.
>
> BY EMILY PARKER
> Sunday, December 10, 2006 12:01 a.m. EST


中国新聞網:
> 村上は、「ねじまき鳥クロニクル」の際の活動で初めて日露戦争の「ノモンハン事件(1939年)」の深層を知り、日本軍の行動に驚き、この歴史上のことに「責任を持たず忘れられている」ことに疑問を投げかけた。

WSJ記事中5段落目のことです。「責任を持たず」という表現は、中国新聞網の付加だと思います。インタビュー最後のほうで、村上が、問題に直接触れることは、小説家の領分ではないと明言しているので、責任を追及する立場にありません。
ただし、バーカーが書いた限りでは、村上はノモンハン関連の資料を信じていることになっていると思います。

中国新聞網:
>村上によると、日本では教育において中日戦争の時代を教えておらず、教師は「パンドラの箱」を背負わされている。「自分の経験からすると、教師は保護者や行政からの非難を恐れており、歴史の授業は大体1925年までで突然終わり、教師は学生に向かって"後は自分で勉強して下さい"等する」と話した。

「中日戦争の時代を教えておらず」は、中国新聞網の付加。後は、ほぼ直訳です。
ただし、この↑直訳は、当7段落の後半です。前半↓を削ったことが、実に厚かましい。
WSJ:
> This all fits into a larger, peculiar pattern of historical amnesia, which is easily caricatured or misunderstood. Japan is undoubtedly a free country, and China's strident complaints about whitewashed Japanese history textbooks can sound tiresome, considering Beijing's own state-sponsored censorship and carefully tailored historical accounts. Japan's problem isn't censorship per se.
この全ては、より大きなことの一部であって、特異な歴史的記憶喪失は、風刺・誤解されやすい。日本は疑いようもなく自由な国である。北京自身が推進する検閲や入念に仕立てた歴史観を考慮するならば、美化された日本史教科書にまつわる中国のstrident(執拗な、耳障りな、きしる、甲高い、大げさな、どぎつい)苦言は、tiresome(うんざり、退屈、飽き飽き、厄介、嫌な、七面倒くさい、イライラさせる、あくびの出る)に響く。日本の問題は、検閲自体ではない。


中日網> 中国や韓国は何度も日本が第二次大戦の責任をとろうとせず、特に人道に外れた「南京大虐殺」の責任をとろうとしていないと非難していると指摘する。
WSJ> Japan is often criticized by China and Korea for shirking responsibility for its wartime behavior, in particular the brutal Nanking Massacre.

中日網> 村上春樹は、「ナチスはドイツ人の投票において政権を担ったが、日本は天皇制であり民主主義ではない。それゆえドイツ人民は自分自身に責任があると認めるが、我々日本人は邪悪や間違いは天皇制にあり、戦争に対しての責任を感じていない。」とした。
WSJ> Mr. Murakami draws a sharp contrast between Japanese and German postwar repentance, offering his own explanation: "In Germany, the Nazi Party was elected more or less?.?.?. but in Japan, the emperor system was not a democratic system. So German people think they are kind of responsible?.?.?. but we Japanese don't think we are responsible for the war, because the system was evil and wrong."
村上氏は、戦後の悔い様に日独間の鋭い対比を描く。彼自身の説明を借りれば:「ドイツでは、ナチ党が多少なりとも選挙で選ばれた。。。しかし日本では、天皇制は民主制ではなかった。それで、ドイツ人は責任(のようなもの kind of)があると考えるが、、、しかし私たち日本人は、戦争に責任があるとは考えない、システムが邪悪で間違っていたんだから。」

通読して、パーカー自身は、朝日新聞・筑紫哲也に近いキャラクターに思えます。
Posted by プロキシ at 2006年12月16日 08:23
村上春樹がノーベル文学賞でも取っていたら、こんな内容の講演やらインタビューをあちこちでしたんでしょうな。いや、恐ろしいことです。歴史を自由に語ることの許されない中国のファンに対してこそ、何か有難いお言葉を贈るべきではなかろうかと。

彼が歴史を直接的に語りたがらないのは、日本でも中国でも売れるためのセールス戦略かと。自身が受けた歴史授業での体験を、あたかも日本全部がそうであるかの如く語るのは何ともお粗末。私はしっかり習いましたよ、なにせ日教組全盛の時代でした。

ロシアからお下がりの共産主義で独裁を続け、民意の洗礼を受けていない共産党政権こそ「無責任中国」の元凶でしょう。お上がどんな蛮行に走ろうとも、自身に直接被害が及ばない限り「我れ関せず」が中国人民の伝統です。だからチベットもやり放題。
Posted by 一筆啓上 at 2006年12月16日 14:32
↑この方は、日中友好自慢をお続けになった方が、正直かと。
http://hannichi.seesaa.net/article/17590444.html#comment
Posted by プロキシ at 2006年12月16日 17:35
ああこの映画やっぱり。
これ確かカンヌ国際映画祭で賞をとったとかで来年あたり公開。
そもそもマギー神父の撮影した南京のフィルムを元にしてるとか言いますがそのフィルム自体存在しないという落ちで
あるんならYou Tubeにでもあがってるでしょうし。
http://www.youtube.com/watch?v=uq1ZEdp9-VM&mode=related&search=
これをどうぞ、南京のニュース映画です。
写真なんかよりずっと確たる証拠になるでしょう。
それにしてもこんな確実な証拠を簡単に示せるとはいい時代になったものです。これが20年前だったらプロパガンダで負けてたでしょうね。
Posted by カラマーゾフ at 2006年12月16日 22:46
パーカーのような欧米人が解り難いのは、

> 日本は疑いようもなく自由な国である。北京自身が推進する検閲や入念に仕立てた歴史観を考慮するならば、美化された日本史教科書にまつわる中国のヒステリックな訴えには、うんざりさせられる。

と中共の不正直を指摘しながら、それでも、中共がヒステリックに主張する大虐殺を、信じ続けることです。こういう欧米人の割合は、多分、日本国内の大虐殺在った派・反靖国派と、だいたい同じ比率(約30%)で存在すると想います。少数派だけど、けっこう多い。自分が言われたら、中共を信じられるのかね? こういう人には、天安門を話してもチベットを話しても、全然ダメ。洗脳されちゃってるから。

問:あなたは、中共の小中学校にお子さんを通わせたいですか。
解答例
・それは感情的なモノの言い方だ。
・その考え方は、狭い。
・共産党だって、福祉に力を入れている。
・ええ、そうなるかもしれない。(←まれ)

問:だからぁ、あなたはぁ、中共の小中学校にお子さんを通わせたいの?
解答例
・煽りには応じない。
・質問の仕方が失礼だから、答えられない。
・フランス語の悪口を言う都知事に人気があるなんて、日本に行く気が失せた。(在中フランス語教師)

↑これ、欧米人に聞いてるんですからね。つまり「自分たちが受けたくない中共の歴史教育を、日本人は受けるべきだ」との傲慢さに、半ば気付き掛けている。

「中共も悪いが、日本も悪い。『菊と刀』にも書いてあったが、日本は恥の文化だ。恥ずかしがらないで、事実を事実として、心を開いて認めれば、アジアはもっと丸く収まるのに。村上さんのような優れた小説家に、日本人の心を開いてやって欲しいものだ。」
というのが、このパーカーの主旨です。
せめて「村上なら、中共の洗脳に染まった中国人たちを、国際倫理に目覚めさせることも、成し得るだろう」ぐらい、書き足して欲しいな。

そう言っている私自身も、去年までは事態を甘く考えていた。シナ人は東ドイツ人と同じで、日欧米に出さえすれば、洗脳のバカバカしさに気付くだろうと、安心し切っていた。
村上は、中国の危険性が一番露呈された時期に、外国に出払っていて、日中関係の危うさに気付かないままなのか。あるいは成田開港阻止世代で、日本不信なのか。鈍感なのか。パーカーが偏向編集したのか。
Posted by プロキシ at 2006年12月20日 09:09
うぷぷさん、こんにちは。

いや、驚きました。英語に堪能なネット上の知り合いに英訳して貰い、私が投降したコメントが、敬愛(?)する支那の新聞に取り上げられているとは、光栄の極みです(笑)。
私自身は英語が全くできませんから、投降した時点での(恐らく南京事件とは無関係の)最新エントリーにコメントを寄せたのですが、当該エントリーには私のを含め12ほどの書き込みがなされていますね。多分、クソミソに批判されているでしょうが、なにぶん英語が読めませんから、屁のカッパです(笑)。
何故にわざわざ私の投降を取り上げたかは知る由もありませんが、憶測すれば、「13億の市場が目当てでだろう?」といった旨の一文を書いたので、見透かされたテッド君の癇に障ったのかも知れません。
何にせよ、映画は公開が決定していますし、サンダンス映画祭へ出品もされるとのこと。願わくば、後々南京事件の虚構が明らかになり、この映画が、独り善がりな捏造映画であることが証明されて欲しいですね(笑)。
Posted by 怒る小市民 at 2006年12月23日 07:45
日本のODAは操られている 北京空港、2度目の上場

ODA(Official Development Assistance)。日本語で政府開発援助という。
 日本政府が開発途上国の経済・社会基盤の整備や福祉向上などのために、資金や技術を提供する協力のことだ。
 資金はもちろん主に日本国民の血税で賄われている。だが、日本人が国際社会の平和と発展を願って、“善意”で提供している資金は、いったいどのように使われているのか。
 2008年8月に開催される「北京五輪」を控え、建設ラッシュが続く、成長著しい中国。日本から依然として多額のODAが提供されているが、その使い方をめぐり、日本人への信義違反となりそうな問題が浮上した。
 中国最大の空港運営会社である「北京首都国際機場」(機場は中国語で空港の意味)が香港に続き、上海証券市場でも株式上場による市場からの約600億円の資金調達を計画していることが21日、明らかになった。
 北京国際空港の第2ターミナル建設時には、日本政府が1993年度から3年間で総額約300億円のODA資金を供給し、99年に完成している。
 しかし、中国政府はODA原則に反して空港組織を株式会社化。日本との事前協議もないまま、この会社を独断で2000年2月に香港で上場し、批判を浴びた経緯がある。当時、日本の外務省は中国側に「遺憾の意」を伝達していた。
 しかし、今回さらにこの会社を上海でも上場させるというのだ。いわば「2匹目のドジョウ」を狙った資金調達だ。原則を踏み外す信義違反が再び繰り返されることになり、日本の対中ODAをめぐる論議が再燃するのは必至だ。
 市場関係者によると、銘柄コード「0694」で香港市場の主板(メーンボード)に上場されている北京首都国際機場(首都機場)は、上海市場で最大8億株の新規発行を行う計画を香港証券取引所に届け出たという。
 中国政府が、北京国際空港で日本から得たのは、円借款と呼ばれる総額約300億円の有償資金協力。円借款を含む日本のODAは、個別の民間企業案件を排除するのが原則だ。
 しかし、中国政府は供与が終了したことを理由に、日本政府を無視して空港組織の株式会社化と香港での上場を強行した。
 そのため、小泉純一郎前首相時代には「対中ODA政策見直し論」が巻き起こった。
 上海への上場で調達する資金は、北京五輪に向け、北京国際空港のターミナル整備などに充てられる見通しだ。
 だが、円借款として日本から年利1%前後の低金利で融資された約300億円分については、10年の据え置き期間を経てようやく一部の返済が始まったばかり。ODA制度を乱用し、株式で中国の関係者が潤っているのが実態だとの指摘もある。
 上海での上場計画も、日本との事前協議が本来、求められるはずだが、日本の外務省は「中国から正式な通知はきていない」としている。
 一方、上場に当たってはODA資金で建設されたターミナルも「首都機場の優良な資産」と投資家には説明される可能性が高く、中国が自らの努力で北京空港を作り上げたとの誤った印象を与えかねない。
 証券市場への株式上場は、将来の企業の成長性を投資家に先行して買ってもらうことで巨額の資金を得ることだが、中国政府にとっては「錬金術」と映り始めているのかもしれない。
Posted by 日本のODA at 2006年12月23日 10:56
怒る小市民さん
当該スレッドは、もう日が経っているせいか、私のコメント(以下)が最後になっています。

ttp://ted.aol.com/index.php?id=521
Comment by Proxy on December 17, 2006 12:31 PM
---------- 訳の始まり ----------
可愛いお子さんを、中華な(the gratest)ファイアーウォールの中で教育したいですか?

日本語で"an angry citizen"を意味する「怒る小市民」は、学問の自由と民主主義社会の有権者として、単に提案しただけです、科学者のように。どのような事実が事実であるべきか、いかにして私たちは事実に到達できるのか。

私は、全ての中国人が、世界に開かれたインターネットにアクセスできれば良いと思います。中国人の友人は、私にデータの転送を頼んできます。彼らには、中国による虐殺のサイトが見えないからです。彼らはまた、中国の妨害電波をかいくぐって、特定のラジオを受信したがっています。

中国は、中華な検閲を基礎とする、事実を提示し得ない国家です。中共は常に歴史家をコントロールしますが、日本は普通の民主主義政府と同様に、そんなことはしません。そんなわけで、平和的関係のために、日本とアメリカは、中国に歴史共同研究を申し入れました。

日本の首相 阿部は、繰り返し言っています。「歴史的事実とは、学者の領分であって、政治家のものではない。」彼がひとりの民主主義者として、全ての学者に自由な研究を促す、と私は信じます。それは、中国が好きなプロパガンダとは、かけ離れたことです。

「南京」の次に来るテッド作品は、中共によって隠されている、過去ではなく現在進行形の悲劇を扱っているかもしれませんね。
---------- 訳の終わり ----------
注:私の英語は下手です。
Posted by プロキシ at 2006年12月24日 04:58
"Ikaru Shoushimin"さんだけが報じられたのは、中国新聞網が意図的に静かなスレッドを選んだからじゃないでしょうか。

ttp://ted.aol.com/index.php?id=532
南京映画がらみで、コメント最多スレッドは、「サンダンス映画祭入選」(29日付)で、118件書き込まれています (進行中)。日本人のコメントが多いです。
スレッド中、Aki Funayamaさんは、サンダンス祭事務局に懐疑を投書していると言っています。
他、TAMAGAWABOATさんは、YouTubeにも英訳ビデオ(東中野vsデイブ・スペクターなど)
http://www.youtube.com/watch?v=ZzPgi4Wn9Zk
を出して、Tedの各スレッドに、こまめにコメントしています。

"Ikaru Shoushimin" で検索すると、同じ記事が中国で多く転載されているのが解りますが、その割には、報道を見て"Ikaru Shoushimin"宛てにコメントした人が、せいぜい1人だけ(14日付)なのが不思議です。また、このスレッドに書き込んでいる人は、怒る小市民さんと私以外、全てシナ人またはシナ系人と思われます。

Posted by プロキシ at 2006年12月24日 05:28
>テッド・レオンシス本人が多くの次元での討論が非常に健康的であると強調した

テッドが丁元に直接話したんですかね?
そのブログをhealthy, health, healthful で検索したんですが、該当するテッド発言は、以下1件だけです。

ttp://ted.aol.com/index.php?id=583

>Clint Eastwood's New Film
クリントイーストウッドの新作
>Here is a very interesting LA Times article on Clint Eastwood's new film on Iwo Jima. It is interesting to see how people from around the world are coming to a better understanding of history via passionate film making. I am hopeful that our film on Nanking can be talked about in the same manner as this film and open a constructive dialogue and healthy debate about what happened in war torn countries many years ago.
>Posted on December 19, 2006 10:56:00 AM
クリント・イーストウッドの新作「硫黄島」について、LAタイムズに、とても面白い記事がある。情熱的な映画制作を通じて、世界の人々が、どうやって、より良い歴史理解に至るかが見えて、興味深い。私たちの南京映画も、この映画と同様のマナーで語られ、戦争で引き裂かれた国々の過去について建設的対話・健康的討論を開くよう、私は希望する。

コメント2件
・事実の質が全く異なる硫黄島と南京の比較は、愛する人を守って壮絶に戦い死んだ日米双方の兵士たちに対する侮辱だ。
・せめて、イーストウッドがそうしたように、「南京」も中国版・日本版、2本作ったら?  "Seven Years in Tibet"の監督が、中国に入国できないって知ってる?
Posted by プロキシ at 2006年12月24日 07:52
>プロキシさん

レスありがとうございます。
同じスレで最後にコメントされてた方ですよね?
スレ違いの書き込みに、まさか支那人があれほど過剰に反応するとは思いませんでした(笑)。なるほど、賑わってるスレじゃなしに、日本人の書き込みが余り無いところが狙われた訳ですね。
私の投降を英訳してくだすった方が、その書き込みの全てを訳してくれたんですが、揚げ足取りに全否定、日本糾弾を力説してる者なんかもいて、まあ、予想通りの内容でしたね(笑)。
コメントに挙げられてるTAMAGAWA BOATさんのコメント、2CHでもサヨどもが取り上げてるみたいですね。日本の恥曝しとか何とか言ってますが、特亜に媚び諂うさもしい根性こそ、恥曝しだと言ってやりたいですよ。

>http://yy31.kakiko.com/test/read.cgi/x51pace/1131843637/
Posted by 怒る小市民 at 2006年12月24日 20:50
>「世界上で最も日本を恨んでいるのは中国人」であり、「中国は日本に対して劣等感と優越感を併せ持つ複雑な感情を持つ」

ここが、怒る小市民さんが注目されたユニークな部分ですかね。他の日本人のコメントが多いので、未確認ですが、心の弱味を指摘したコメントは、他に見覚えがありません。


テッド・ブログは発言承認制なので、複数の日本人が、コメントが承認されなかった旨、日本語ブログにこぼしてらっしゃいます。
私は2件とも承認されたので、どういう基準で取捨選択しているのか、興味深いです。

もしかするとテッドは、中心網の報道以降、殺到した憤青のコメントを制限しているかもしません。
憤青の愚痴「テッドに、コメントをはねられた」を見かけた方(特に中国語で)は、御一報下さるとありがたいです。

テッドの「ヘルシー・ディベートを望む」との言葉からして、不承認発言が日本側だけとは考え難い。
Posted by プロキシ at 2006年12月25日 07:18
実は、この南京映画、ほんとうにイーストウッドが作るはずだったんじゃないでしょうか?

・中国宣伝工作部より打診されたイートスウッドが興味を示した。
・工作部が、先走って広報した。
・イーストウッドが「アイリス・チャン版と東中野版の2本を作ったら面白い」と漏らした。
・負けを予想した工作部は、あわてて破談にした。
・触発されたイーストウッドは、硫黄島に企画を改めた。
・中国全土で上映させてやるとの甘言に弱いテッドが、おこぼれに預かった。

テッド作品の反動で「証拠写真を検証する」も映画化されれば好いんですが、そうなる前に、反日デモ同様、上映を打ち切るような気がします。反日デモだって、もっと派手に続けてくれた方が、日本には有利だったのに。負ける前に逃げるのが、伝統的に上手い。
Posted by プロキシ at 2006年12月25日 07:24
>プロキシさん

私の指摘した支那人の心情が、彼らの図星を衝いていたため、過敏に反応したと云うことならば、一言いってやった甲斐があったと云うものです(笑)。
あのブログ承認制なので、実は、私の投降も撥ねられるだろうとあまり期待してなかったのですが、どうにか反映されたのは幸運でした。それにしても、何を基準に投降の可否を判断しているのやら。
支那人の愚痴については、私も日本語以外はできませんので、お役には立てないと思いますが、もし、日本語に訳されてるコメントでも見かけたら、ご連絡を差し上げます。
クリント・イーストウッドが持ち掛けられたと云う仮説、充分にあり得ますよね。けれど、日本を貶める筈が、妙な方向性に向かいそうなのを察知して、早々に手を退いたと。
しかし支那人てのは、精神年齢を疑うほどに幼稚なくせに、権謀術数には恐ろしく長けた老獪さを併せ持ってますよね。朝鮮やロシアにしてもそうですが、つくづく日本は隣人運には恵まれなかったとボヤキたい(笑)。
Posted by 怒る小市民 at 2006年12月26日 18:47
プロキシさん、ソース有難うございます。
この記者の系統の西洋人は結構いますね。
中共の虐殺は知っている、日本が西洋と同様の自由で民主的な国であることも知っている。でも、どうしても自分達とは違う、「アジア」として括りたい。そんな心理もあるのではないかと思います。

怒る小市民さん、おめでとうございます。(?)
世の中、狭いですね。
Posted by 元祖うぷぷ at 2006年12月26日 20:34
米国版Amazon.com 英訳版「証拠写真を検証する」に、1件だけアメリカ人(たぶん)の熱心なレビューが付いています。
http://www.amazon.com/gp/cdp/member-reviews/A3RCN9R6I55EQT/ref=cm_aya_bb_rev/103-8757853-9769441

>Most if not all Americans unwaveringly believe the "Nanking Massacre" tale. The message from films and TV is emphatic: "those evil Japanese savages!"
大多数のアメリカ人は「南京大虐殺」物語を、迷わず信じている。映画やテレビが強調する「あの邪悪な日本の野蛮人!」

>"The Nanking Massacre: Fact versus Fiction" by Dr. Shudo Higashinakano is an attempt to replace TV-depicted nonsense with reality.
「南京大虐殺 - Fact vs Fiction 」東中野修三 の意図は、テレビが描いた迫真的なナンセンスの差し戻しにある。

>It is critical that Americans understand the un-spun, unvarnished truth about the world, since bad policy formulated in the U.S. will have dire consequences on the rest of the world.
合衆国が政策を誤れば、世界の悲劇となるのだから、アメリカ人が世界の現実を直視することは、極めて重要である。

>With most Americans slavishly following the media's position, it should not be surprising that anti-Americanism through out the world has risen to a new and deadly level.
ほとんどのアメリカ人がメディアの視点に盲従したのだから、世界に拡がる反米主義が致死量に達したのも、当然である。


要するに、
「イラク戦争で政府のプロパガンダに乗ってしまうような単純なアメリカ人だから、世界から嫌われるんだ。この本を読んで反省しよう。」と言っています。
Posted by プロキシ at 2006年12月27日 10:30
↑このレビュー、他の読者からの酷評を抑える効果があるのかもしれません。というのも、田中正昭へのレビューでは、テッドのブログ同様、南京まぼろし派が袋叩きにされているからです。

田中正昭 "What Really Happened in Nanking"
http://www.amazon.com/gp/product/4916079078/ref=cm_rdp_product/103-8757853-9769441

1名の五つ星を除いて、他は全て一つ星。その五つ星レビューも、支持率が極端に悪い。
http://www.amazon.com/gp/discussionboard/discussion.html/ref=cm_rdp_st_rd/103-8757853-9769441?ie=UTF8&ASIN=4916079078&store=yourstore&cdThread=Tx3NU3XI2OP06GV&reviewID=R2EEBM74SUVDFM&iid=4916079078&displayType=ReviewDetail

>中国の反日プロパガンダに引っかかる前に、この本を読もう。

コメント> Rape of Nankingを読み終わって、次の本を探してたけど、あなたのレビューで読む気が失せた。綴りも知らないくせに。あなた、日系人じゃない? 私はアメリカ先住民だから、どうやって歴史書が事実を逸らすか知っている。


↑日本にしてみれば、白人からは差別されるし、有色人種からは名誉白人・加害者扱いされるし、きびしい。


他、本田勝一の方は、賛否が入り乱れて、各発言者の支持率・主張・国籍を比較して楽しめます。
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Posted by プロキシ at 2006年12月28日 14:58
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Posted by 腕時計 at 2013年07月30日 12:14
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