うららかな3月、武漢大学の桜が美しく咲き、多くの見学者が訪れた。網易新聞が3月21日に掲載した「武漢三月桜の日」の特集には国恥か花の鑑賞かの激しい交戦が行われた。
武漢大学の桜の多くは日本から来ている。1938年、日本軍が武漢を陥落させ、司令部と後方部門が武漢に設置された。武漢で休養する多くの日本の負傷兵を慰め、同時に武功をひけらかし、長期に占領する意図のため、1939年から日本軍は日本本土から桜を珞珈山に移植した。これが今日の武漢大学の桜のゆえんである。
<<<賛成-国恥であり、花ではない>>>
武漢大学の花は中国侵略の罪の証拠
[ネットユーザー]桜は美しいが、国恥は忘れてはいけない。武漢大学の桜は中国侵略の罪の証拠である。
武漢大学の桜の移植の目的は日本の兵士の慰安であり、彼らの士気を上げ、継続して侵略する努力をする為である。それゆえ、ここの桜は全国の人民が押し寄せて「敬う」対象にはなりえないのである。敵の愛をもって自己の愛にすることはなんとも悲しいことだろう。
桜の花は武士道精神を代表
桜の花は日本の国花というだけでなく、武士道の精神の象徴である。
武士道精神を最も具体的に象徴する3つは、桜、刀、切腹である。日本の現代文化の先駆的な人物である新渡戸稲造は「武士道、その象徴は桜であり、それらは日本のものである」とした。彼らは桜は美と団結を象徴するとともに、日本の武士道が追及するはかなく絢爛な精神を象徴しているとするのである。
花まで外国崇拝をする必要はない
[ネットユーザー]ここ数年、桜は一種の流行のようである。多くの人が桜を見ることを望み、全国各地で桜が植えられている。桜のデザインが様々なものに描かれ、一部の者は桜を一種の格調の象徴であるとすら考えている。桜がなぜこんなにはやるのか、それは日本から来たということが非常に大きな要素となっているのである。
なぜ日本人が好きな花を中国人が追随するのか?我々には高貴な牡丹、清やかな梅、繊細な菊があるではないか。しかし、多くの青少年のはこれらが眼中にないようだ。なぜ花まで外国崇拝するのか?
<<<反対-花であり、国恥ではない>>>
桜の原産は中国である
[ネットユーザー]全世界には50種類ほどの野生の桜の基本種があり、中国にはそのうち38種がある。そのほか、日本、朝鮮、ミャンマー、ブータンなどに数種ある。ただし、桜の栽培が盛んなのが日本であることは疑いがない。ある日本の学者は、「桜は中国から梅を導入したときにこっそりと日本に持ち込んだもの」とする。
それゆえ、桜の原産は中国なのである。
武漢大学の桜は国恥教育のよい素材である
[武漢大学生]別の角度から見れば、日本人が珞珈山にこの桜を植えたことは、国恥教育のいい素材であり、当時の武漢大学の周鯁生、李達等の校長先生方もこの桜を刈らなかったはのはこれらを考慮してのことである。
数年前大学が「武漢大学桜の紹介」の案内版を立て、参観者にあの時代の忘れられない摩滅の歴史を記したのは、まさに最高の愛国教育なのである。
花を困らせるな
「木に罪はない」「美しいものに国境はない」これらの桜の花が極悪非道に中華の大地で武力を誇り威勢を示した日本の侵略者のものだとしても、花自体には罪はない。人々が桜を鑑賞し、桜に喜ぶのは、桜が美しいからである。
花は花であり、花に罪はない。人が犯した罪は人の罪であり、桜が好きなのと、日寇が中国侵略し、暴行したことに対する深い恨みはもともと別のことである。単純な芸術鑑賞と民族の恨みの感情を一緒にしてはいけないのである。
<<<中間-花は花である>>>
桜に対して八つ当たりをしてはいけない
桜、勿論武漢大学のものも、昆明のものも日本のものである。それは花であり、植物である。歴史の紛争とは別であり、花は花である。
「世界三大桜の都」の一つが米国の首都ワシントンである。1912年、日本人が米国に1870本の桜が送り、その桜がワシントンで根を下ろし、開花した。ワシントンは日本以外で世界で一番桜の木が多く、大きな規模となった場所である。毎年3月から4月の上旬、ワシントンでは桜祭り(National CherryBlossom Festival)が開かれ、日本の桜が米国に伝わったことを記念している。
1941年に日本が真珠湾を奇襲し、米国が挙国一致でこの「卑劣な民族」(米国大統領ルーズベルト)に対して強烈に怒り、両国は太平洋の戦場でぶつかることになるが、米国人は日本から伝えられたこれらの桜に対して怒ることはなく、桜祭りを開いたのである。また、ワシントンの桜の栽培の範囲を広げ、米国農務省の下部組織である米国農業研究院(ABS)は新しい品種を研究し続け、人々の需要にこたえたのである。これらをみると、中華民族だけでなく、米国民族も、仮らの民族文化心理の中に、寛容な心と豊かな気持ちを持っていることがわかる。
「ホワイトハウスの前の桜」であってもである。我々は武漢大学珞珈山の桜をそんなに騒がなくてもいいじゃないか。
更新間隔が非常にあき、申し訳ありませんでした。仕事の関係で4月は週一回程度の更新しかできないかも知れません。
前回のエントリはコメントがすごいですね。「洗脳」の件、私宛にご提案も頂いてますが、中国人と思われる読者の方からコメントを頂いている為、私は返答できませんでした。(理由は何回かご説明していると思いますが、私が中国国内におり、中国人とこの種の話をネットでするわけにはいかない為です)
「洗脳」に関してはどうも人により定義の仕方がかなり違うようですね。確かに「洗脳」という言葉が独り歩きされることは私の本意ではないのですが、当ブログに参加いただいている方の多くはコメントも同時に読んで頂いていると思いますのでこの辺の誤解は生じにくいかなと思っています。いずれにせよ、今後この件はキチンとまとめたいと思います。
さて、本日の記事ですが少し古いのですが、3月末のポータルサイトの特集記事です。投票できるようになっており、一般人民は賛成(国恥派)44%、反対(ただの花派)49%と拮抗しています。
賛成(国恥派)が香ばしいかなと予測して翻訳したのですが、反対(ただの花派)の方が中華思想丸出しで香ばしいですかね。桜の「起源の主張」までしています。桜はもともとアジア各地に自生しているのですが、桜を綺麗に咲かせ、それを鑑賞するのを文化レベルに高めたのは日本ですし、旧日本軍が植えたのはソメイヨシノですから、日本製なんですけどね。
中間派も一見まともですが、いかにも中国風の文章ですかね。ライバル(と片思いしている)米国を持ち出し、米国を持ち上げつつ、中華民族が寛容でゆたかであると強調し、人民に対し冷静な対応を求めています。うまい方法です。米国人を絶対神として崇めてますからね、中国人民。
あれこれ考えずに、見に行けばいいのにね。綺麗ですよね。 さくら
→武漢に「菊」を植えたなら、「これは日王の家紋」ということで国恥の対象になったと考えるのは私だけじゃないでしょうね?
それにしても人造物ではない動植物の原産地を、現在その土地を占拠しているという理由で「国の誇り」にするのはイヤな感じです。悪しきナショナリズムの最たるもの。
関連して、最近、韓国でワシントン特別市ポトマック河畔の桜を「あの苗木は韓国産」と主張していますが、これも同類でしょう。
追記
「洗脳」の件。
元祖うぷぷさんの、あの際のコメントで私はもちろん言わんとするところを理解していました。カッコ付で「洗脳」と表記もなされていましたし…。ただ、やはり「独り歩き」してしまいましたね(笑)。改めて言葉ってむずかしい、と思うしだいです。
言葉って難しいですね。
特に言葉尻を取り合うとなるとw
ブログ主さまがこうしてブログを継続されていることに(もちろん、それ以外のいろんな面でも)感服しております。
韓国でもどこぞの大学の木が『日本が植えものだから切り倒すべし』とかで騒がれてましたね。
あの木はどうなったんでしょう?
坊主憎けりゃ袈裟まで憎いといった狭量さは反面教師にしなくてはと思う一方、そうゆう感情を表立って表出する極端さは日本人には難しいかもと感心してしまいます。
上に記しました「これは日王の家紋」の文句ですが、「菊は天皇の“家紋”」という言い方はひょっとして間違っているのかもしれません。「皇室の“紋章”」と改めます。
ま、桜は自衛隊の隊花ですけどね。隊内禁酒でお花見はできませんが(笑)
別に良いんじゃないですか? そう思っておけば
ソメイヨシノは日本産であることは確かですし
武士道はソメイヨシノに通じます
しかし中国も韓国もアレですね
どうやっても「日本は中国(韓国)より下」と思いたいようですね
特に韓国が顕著ですが
まぁ、普通の外国人にしてみれば桜は日本のものと思うでしょうし
韓国人のようにキチガイに宣伝する奴等を見てどう思うかは
火を見るより明らかでしょう
たとえば、日本がアメリカに戦争するようにし向けられた陰謀説などです。
日本人は、そのことを認識しなければいけないと思いますね。我々の過去の歴史をよく勉強しないといけないです。たとえば、我々の過去の戦争の重大性、すなわち第一撃を我々の国軍が行ったということが、その後の世界を、もちろん今の日本の状態にしたということです。
我々日本人は、できたかもしれない平和的な手段によって、大日本帝国を解体することができず、これを試みる努力さえを怠り、結果、暴走する軍人たちを制御することができなかったわけです。そのせいで、周辺諸国の国民と自国民に戦火に巻き込み、自国の領土も焦土と化し、しなくてもいいアメリカ人との殺し合いを行いました。その上、戦後には、朝鮮半島には北と南に分裂国家ができてしまい、そのうち、一方からは、自国民を拉致され、南とは竹島という厄介な領土問題を抱える始末です。平和裏に大日本帝国を解体するできれば、存在しなかった事柄ばかりです。国内的にも、近代国民なら自分たちの手によって得るべき自由、平等そして民主主義を戦争で破滅して初めて、アメリカによって強制的に与えられなければならなかったことを恥じるべきです。中国人の反日態度をどうのこうのというより、日本人自身が正しい歴史認識を行えということです。すなわち、現在の日本と現在の共産中国、北朝鮮、韓国または中途半端な台湾が存在するのは60年前の日本人が主導して行った戦争の結果だということを認識だということです。決して、太平洋戦争前からアメリカやソ連が東アジアにおいて、今の秩序作りたいと意図していたわけでもありませんしね。
こんどのは「我々日本人は」といいつつ、いわゆる「進歩的後出しジャンケン歴史観」を装った「全て日帝のせいニダ」朝鮮中心史観ですね
朝鮮の南北分断は日帝のせいニダ、なんてわかりやすい自爆っぷり
こんな常軌を逸した被害妄想を恥ずかしげもなく垂れ流すのは世界広しといえどもアグリーコリアンだけですよ
誰もおまえらのことなんかに興味はないんだよ
二度と来るなこの白丁、シッシッ!
どうやらしつっこい反日バカどもに目をつけられたようですねこちらのブログ
ご愁傷様です
>朝鮮半島には北と南に分裂国家ができてしまい
中国・ソ連・アメリカの思惑もあった上での国内の派閥争いですから日本は関係ありませんよ?
>平和裏に大日本帝国を解体するできれば
いったい何のことでしょう?意味不明です。
>自分たちの手によって得るべき自由、平等そして民主主義を戦争で破滅して初めて、アメリカによって強制的に与えられなければならなかった
あなた日本人ですか?
日本では1889年に近代的憲法を制定し、翌年、議会が開催されました。
非納税者にも選挙権が与えられたのは、日本では1925年、イギリスでは1918年。7年しか違いません。アメリカで人頭税が廃止されたのは1960年です。
日本で自由選挙・議会政治という民主主義制度をいち早く取り入れる事ができたのは、江戸時代には既に民主主義と類似の土壌があったからです。
1232年に制定された御成敗式目は幕府の評定衆13人の多数決によって制定されましたし、その起請文には、彼らがいかに厳粛な衆議を行ったかについて述べられています。
そもそも日本では女王卑弥呼でさえ話し合いによる推薦で決まったのですよ?
勉強しなくてもテレビの時代劇を見てれば、ある程度はわかりますよね?
>たとえば、日本がアメリカに戦争するようにし向けられた陰謀説などです。
>結果、暴走する軍人たちを制御することができなかったわけです。そのせいで、周辺諸国の国民と自国民に戦火に巻き込み、自国の領土も焦土と化し、しなくてもいいアメリカ人との殺し合いを行いました。その上、戦後には、朝鮮半島には北と南に分裂国家ができてしまい、そのうち、一方からは、自国民を拉致され、南とは竹島という厄介な領土問題を抱える始末です。
もちろん、オレンジ計画などを引き合いに出してアメリカが常に日本に対して攻撃的であったというような事を言うのは誤りだと思いますし(アメリカの仮想敵の中にはイギリスなども入っていた)、満州事変以後の軍人の暴走を追認してアジア諸地域に多くの損害を及ぼしてしまった事は反省が必要でしょう。ですから「日本がアジアを解放してやった」というような傲慢な言い方をする一部の右翼の人も問題があると思います。でも、第二次次大戦の惨禍を拡大し、戦後の不安定を招いたという事についてはルーズベルト政権の「無条件降伏要求方針」の責任も大きかったと思いますよ。当時の日本を批判するのならばその事も批判するのでなければ公平でないでしょう。
戦後体制については日本に何の発言権もなかったのですから、その責任は連合国に属するのではないでしょうか?ましてや拉致や竹島問題を一方的に日本の問題のような言い方をするのは論外だと思います。
私はこのフレーズだけで「お腹いっぱい」です(笑)。
米国ポトマック河畔の桜は、今年も日本のTV等で随分と紹介されました。見事な咲きっぷりですが、米国では野外での飲酒が禁止されてるとのこと、穏やかな花見風景となっているようですね。
ところで、ソメイヨシノの寿命は意外と短いそうですな。武漢大学の桜の種類が何か不明ですが、もしかすると直に枯れるかも知れませんね。
寿命60年といわれていたと思います。
終戦から60年たって、大学側で手入れをしたり、
新たに植えたりしてなければ、かなり痛んでくるでしょう。
枯れるのが先か、政権が変わる方が先かというところでしょうか。
それとも、痛んできたら切ってしまえとなるかもしれませんが。
嫌いとなれば、気違いのように物を壊したりするのに、60年もそのままなら、言うほど嫌いじゃないのでしょう。
中国人が何かを残しておきたいときは大抵「元は中国のものだった」と言って、自分達の中で折り合いをつけるのが常。
暇で遊び場の無い中国人が、話題を作りたいだけのこと。反日を語るときは、気分が高揚して、ただでハイになれるんでしょう。
花に当たるところなんか、もう、反日のネタも
尽きたんでしょうね。
そもそも日本、ましてや靖国についてなんて、ナーンニモ知らないんだから。目の前の桜なら、わかりやすいんですよね。わざわざ桜の木に唾吐いて「俺様は反日だ、唾を吐いてやったぜ!」なんていう、髪の毛ボサボサで、油ぎっていて、本当はチョット怖がりながらも薄笑いを浮かべている、不潔そうなデブった中国人男性が目に見えるようです。
そもそも中国の新聞は人気取りのために軽薄なゴシップやどうでもよいような問題に「国辱」「悲願」「祖国」「栄光」といったような本来軽々しく使うべきではない単語に反日風味を加えて読者に提供する傾向があるようです。
中国の汚染野菜に化学調味料をしこたまぶち込んで調理した料理みたいな物で人体にとって悪影響が出ることは必至かと。
こんな物を読まされる中国人民が厨房化することは見ての通り。
何しろ国際問題の権威的な新聞の論調ですら2chの厨房と変わらない国ですから。
○○のことは「反日」の観点からみて正統や否や?汝の思うところを述べよ・・・ですな。
神学論争華盛り・・・革命いまだ成らず!残念!フルッ!
あれこれ理由を考えるより
「奴等は文明が遅れている」
と、はっきり割り切ったほうがいい。
それとDNAも違うから、教育を施しても治らない。
何かというと「洗脳、洗脳」という奴がいるけどね(特に在日が)。
もともと違うんだよ。
偉大な中華人民共和国は
「アフリカも中華の領土!」
と言いたいらしいですね。
>>中国古代の世界地図、複製が公開 「大明混一図」 「人民網日本語版」2006年4月19日
ttp://www.people.ne.jp/2006/04/19/jp20060419_59100.html
>>大きさが最大で制作年代が最も古く、保存状態が最も完全なものだ。
>>アフリカも描かれたこの地図は、当時の欧州のアフリカ地図より100年早く作られたものだ。
最近の「鄭和遠征記念事業」といい、この地域への中国の「影響力拡大政策」といい、この地域も「大中華圏」と考えているのでしょうか?
まさに世界覇権主義ですな〜。
まったくその通りです。
21世紀は中国の世紀であるはずがない。
日本のマスコミも文明論で敵を圧倒すべきです。
政府もマスコミも謙虚すぎます。
相手の特定アジアは無道な発言が多いのに。
弱点である報道の自由と民主化で堂々と攻撃すべきです。
まさに「坊主憎けりゃ袈裟まで」ですね。美しいものへの愛に国境などないはずです。賛成派諸君の意見に、戦時中に青い目の人形を竹槍で突かせたどこかの国の戦争指導者たちの心理と同じものを感じます。