2006年03月19日

日本のネット上の騒音

国際先駆導報 2006年03月19日 ソース(中国語)


日本の多くのネットの掲示板やブログにおいて、中国に対する言論の多くは「中国には必ず反対」である。ネット上の憤青たちはネットというバーチャルな世界でぶちまけている。

国際先駆導報東京特派員藍建中

日本の多くの掲示板やブログにおいて、中国に対する言論の多くは「中国には必ず反対」であり、ヒステリックでもある。一部に理性的な声もあるが、必ず袋叩きにあう。

ネットの掲示板は、中国人に対する民族蔑視が最も顕著である。中国は「中国」と名乗る資格はないなどとして、多くは「支那」と呼ぶ。中国人の日本での犯罪問題は、自然と中国人が劣等民族である証拠となる。

ネット上の言論を見ると、日本の青少年は中国、朝鮮、韓国のような自分よりも実力の低い国家を見下すが、欧米のような国家にはこの種の蔑視はしない。また中国の観点を支持するシンガポール等の国家も罵られる。日本国内で中日友好を主張する人は逃れることができず、歌手の谷村新司に至っては、中華料理が好きだと発言するだけで罵られるのである。

中国を蔑視するとともに、侵略の歴史を否定する発言も主要なものである。

日本のネットの憤青によると、中国が加害者で日本は被害者であり、例えば「中国を解放するために戦争を行ったのに、逆に敵視されている」などの論調が存在する。日本が中国の東北地区に工場や鉄道、鉄橋を残したから中国は日本に賠償すべき等と言う者もいる。日本の戦争犯罪に関しては、中国が捏造したものに過ぎず、中国が日本の顔を潰し、日本の国連安保理常任理事国入りを阻止する為だとか、アジアの主導権をとろうとしているからなどと言う。

歴史問題に関して、日本のネットの憤青は政治的な面から解釈をし、中国は「反日教育」をしていて日本の罪を捏造し拡大するのは、その目的の為とする。

日本の憤青は現在の日本と中国の争いに関して、自分たちが被害者であるとして問題を考え、歴史問題に関しては、日本の政治家が先に挑発していることを無視し、靖国神社問題は日本の内政であり、中国は干渉するななどとする。中国人が日本の指導者の靖国神社参拝が中日関係を悪化させていると考えているのに対し、日本のネットの憤青は中国の東海ガス田の開発や、中国が日本の常任理事国入りに反対していることが中日関係の悪化であるとする。

中国の発展に対し、日本のネット憤青の多くは注目に値しないとするが、一部は中国が将来日本のアジアNO1の地位を威嚇するのではないかと心配する。一部の中国のマイナスの情報に対しては、他人の不幸を見て喜ぶ状況である。

ネット上で中国が分裂するとの言論も多く、未来の分裂された中国の地図さえある。台湾に関しては日本のネット憤青は東アジアで唯一の日本に好感をもつ「国家」であり、貴重な存在であるとする。

日本のネットユーザーは中国のネットユーザーに非常に関心が高い。当然一種の軽蔑した感情をもっている。例えば、「俺たちが燃料投下して、煽って、みててみよう」などとする。

しかし、ネットはバーチャルな世界であり、これらの日本のネットの憤青達もネット上でぶちまけているに過ぎず、実際の社会はそんなに極端ではない。例えば、常に中国に対して極端なスローガンが見られるが、去年中国の一部の地区で起こった日本に対する抗議活動後、日本では大規模な中国排斥事件は起こっていないのである。

久しぶりの国際先駆導報からの引用です。中国の国際関係の専門紙として人気のある新聞なのですが、多いときは1/3位の紙面が反日記事であったりするなかなかのつわものです。記者の藍建中氏は日本右翼の反中HP観察:掲示板で隣国を蔑視 その1で当ブログを新華社に推薦した記者ですね。

まぁ、皆さんが一読いただければ、いかに都合よく解釈して中国人向けに日本のネットの現状を紹介しているかがわかりますね。中朝韓に対する罵倒が多いのは自分よりも実力の低い国家を見下す為ではなく、ただ単に反日国だからですし、台湾は東アジアで唯一の日本に好感をもつ国家であるとしていますが、通常はネット上では世界の反日国は中朝韓の3カ国だけとの指摘をしますよね。東アジア(日台中朝韓)と範囲を限定していかにも日本が孤立しているかのような印象操作を行っています。

最後の一段落で、「ネット上だけ」であると限定しているのは、ネット上つまり、一部の「憤青」と善良な日本人民を分ける為であり、ある種の定石といえるでしょう。
posted by 元祖うぷぷ at 14:39| Comment(11) | TrackBack(0) | 反日記事(日本国内) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あの、これ本当に国際関係の専門紙なんですか?
論調が日本の厨房と50歩100歩のような・・・・
確かに日本にも朝日新聞という読んでて萎える大手新聞がありますが、それすらまだましに思えますよ。
こんな記事が大手新聞の記事という事自体、現代中国がいかに病んでいるかの証拠でしょう。
・・・・・记者!你看这里吗?写什么!
Posted by カラマーゾフ at 2006年03月19日 22:41
度重なる領海・領空侵犯については何も書かれていないんですね。中国人犯罪のことも。
Posted by K at 2006年03月19日 23:23
記者の名前をこのブログで検索してみると、レベルの低さは一目瞭然。こいつは1日中ネットしてるんだろうなあ。
Posted by りえたん at 2006年03月19日 23:33
はじめまして、元祖うぷぷさん。
以前から勉強させて頂いておりました。
毎回、とても貴重情報有難う御座います。
これだけ優良なブログという形式?
どの位の方がご覧になっておられるでしょうか?
元祖うぷぷさんほどの中国通(中国にマークされておられる御仁)はなかなかいらっしゃいません。
中国に対する情報はとても重要になってきましたし、人気ブログランキング等に登録されより多くの日本人を感化されては如何でしょうか?
なにぶん、個人の自由ですし、差し出がましいく
気分を害されましたらお詫びいたします。
Posted by 正成 at 2006年03月19日 23:51
>>去年中国の一部の地区で起こった日本に対する抗議活動後、日本では大規模な中国排斥事件は起こっていないのである。

これって「誉めて」くれているのでしょうか(ww
しかし、ネット糞青厨房の意見がネット上だけではなくて現実社会でそのまま「具現化」する国って・・・世界広しといえども中国と韓国ぐらい(ww

Posted by 朝日強制読者 at 2006年03月20日 08:40
中国の多くの掲示板やブログにおいて、日本に対する言論の多くは「日本には必ず反対」であり、ヒステリックでもある。一部に理性的な声もあるが、必ず袋叩きにあう。

ネットの掲示板は、日本人に対する民族蔑視が最も顕著である。日本は「日本」と名乗る資格はないなどとして、多くは「倭」と呼ぶ。日本人の中国での買春問題は、自然と日本人が好色民族である証拠となる。

ネット上の言論を見ると、中国の青少年は日本、朝鮮、韓国、ベトナムのようなかっての朝貢国を見下すが、欧米のような国家にはこの種の蔑視はしない。また日本の観点を支持する台湾等の国家も罵られる。中国国内で日中友好を主張する人は逃れることができず、女優の○○に至っては、日本芸者の役を演じただけで罵られるのである。

侵略の歴史を否定する発言も主要なものである。ダライラマが圧制者で中国は解放者とする。「チベットを開放したのに批判される。」とする。

北朝鮮に関しては東アジアで唯一の中国に好感をもつ「共産主義国家」であり、貴重な存在であるとする。

中国のネットユーザーは日本のネットユーザーに全く関心がない。そのようなものは閉鎖されているからである。当然一種の身内感覚でいいたい放題の感情をもっている。例えば、「俺たちが原爆投下して、煽って、皆殺ししてみよう」などとする。

しかし、ネットはバーチャルな世界であり、これらの中国のネットの憤青達もネット上でぶちまけているに過ぎず、実際の中共の国家権力はそんなに甘いものではない。例えば、常に日本に対して極端なスローガンが見られるが、去年中国の一部の地区で起こった日本に対する抗議活動後、中国では大規模な日本排斥事件は起こっていないのである。
Posted by 木綿 at 2006年03月20日 14:40
木綿さんお見事!
Posted by ddzggcd at 2006年03月20日 16:27
木綿さん、素晴らしい出来栄えです。
しかし本当に違和感無いですね。
ここを見ているであろう藍建中にあなたの爪の垢を煎じて飲ませたいですね。
Posted by カラマーゾフ at 2006年03月20日 20:45
>正成さん
私は多少の中国語と中国経験があるだけで、とても中国通ではありません。最近中国関係のブログも増えてきて時間があるときに勉強しています。

>人気ブログランキング等に登録されより多くの日本人を感化
私があまり詳しくないのと時間がないという理由があってブログの宣伝は今のところ行っていません。読者の方のコメントで知ったのですが、検索サイトで「反日」でトップで出てくるようですので当分はこれでいいかなと思っています。

無断で全文訳している、私が中国国内に居るという理由もあって、あまり派手にやるわけにもいかないという理由もあります。

>木綿さん
本当に違和感ないですねぇ。
Posted by 元祖うぷぷ at 2006年03月21日 14:41
支那が差別語云々の中で那に「国」も意味があるという解釈・・・というのが以前ありましたが、

これは古代朝鮮に存在した部族国家「安那」がわかりやすい例になるでしょう。「安那」は後に「安羅」へと変化していきますが「ナ」を国の意味とするのは日本でも「倭奴(ウィナ、ただしドと読む方もいる)」「華奴蘇奴」「狗奴」などにみられ、現代の神奈川の海老名、田名という地名もその流れであろうといわれています。
Posted by 木綿 at 2006年03月24日 13:52
「日本人がネット上でなにを言っても真に受けないでください」という国内向けの広報ですね。
Posted by 森本 at 2006年09月19日 19:47
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