2006年03月11日

「温和な外交部長」言葉に詩を織り交ぜ 生き生きと平和発展を代弁 その1

新華社 2006年03月08日 ソース(中国語)


第10期全国人民代表大会第4回会議は7日午後中外の記者会見を行い、李肇星は中米中露中日関係、中東問題、朝鮮核問題、中国とアフリカの協力、中国台湾の問題に答えた。このような議題から見るに、中国は世界から非常に大きな関心を持たれているといえる。李外交部長は回答に100分を費やし、規定の時間をオーバーした。この65歳の「詩人外長」の別名をもつ部長は時より軽いユーモアを飛ばし、時には誠心誠意率直に話し、時には真綿に針を包み、中国の平和発展の生き生きとした代弁者となった。

「お茶」を巧みに使い政治を語る

中国外交部長の李肇星は7日、米中貿易の赤字の問題に答えた際記者たちを笑わせた。「原因は非常に複雑だ。米国は中国に対してボーイングの飛行機以外にも、大豆、綿花、カルフォルニアワイン、フロリダオレンジなどを売ろうとするが、一部の値がはる品を売ろうとしない。彼らはハイテクが含まれているだの、軍民両用できるなどと言う。」としたのだ。

李肇星は席にあった茶碗を指差した。「このお茶は、私が飲めば民用、兵士が飲めば軍用ということになるんだな。」彼は表情を変えて続ける。「この問題を政治化させてはいけない。これはWTOの規則で処理すべきだ。」

「知っていながらわざと聞き」軍事費を語る

「二会」期間中の外交部記者会見は、鋭い質問が飛ぶ。しかし、李肇星は「李氏ユーモア」を使ってこの圧力を無力化する。

「ゴメン、聞き取れなかった。君はどこの国の、どこの新聞?」米国のブルームバーグ社の記者が中国の軍事費に関しての質問を行うと、かつて駐米大使であった李肇星は「知っていながらわざと聞いた」そして「これは増加後の中国の軍事予算であるが、君達がいるある国の軍事予算よりも少ない。一人当たりにすれば、中国の軍事費は君達がいるある国の軍事費の1/77に過ぎないのだよ。」と答えた。

李肇星は、ロイター社の記者に対し、「君はおそらく知っているだろうが、米国の多くの家庭がクリスマスに使うツリーも中国製なのだよ。これは米国の環境保護に役立っているわけだ。」「品質がよく安価な中国製の製品は広く米国の消費者に利益をもたらしていて、米国のインフレ圧力の低下に有効でありるのだよ。」と語った。

一部の国家が持つ中国が強大になるとの疑念に対し、李肇星はまじめな表情で「中国人民はまさに平和発展の道を堅持している。中国は永久に平和を守り、ともに発展することを促進する」とした。

「徳」をもって日本人記者を承服させる

日本の一部の指導者がA級戦犯を参拝し、中日関係を膠着化させていることに対し、李肇星は「あるドイツの官僚がドイツ人は日本の指導者が何でこんなことをするのか理解が出来ないと私に語った。このような愚かな、不道徳なことをする--これはドイツ人が言ったことだ。」と答えた。彼は米国の友人、マレーシアの友人も同様に理解できないと話したと紹介した。

「私は中国と韓国だけが日本の政治家の参拝に反対していると思っていました。李外交部長の話を聞いて、私はやっとそれが全世界の多くの国家の人民の共通の意思であることがわかりました」李肇星に質問した日本放送協会の記者、佐藤文隆は話した。このような回答は彼にとって「思いもよらなかった」という。

NHKの佐藤文隆氏の中学生日記のようなコメントが素敵です。ここまで見え見えのコメントだと何だか可愛そうになってきます。

この記者会見内容に関しては、中国外交部のストーカーである中国という隣人さんの李肇星独演会状態で日本と関係の部分が訳出されています。あと、李肇星発言その後。王毅その後もの記事で佐藤文隆氏に関しても考察されてます。

しかし、中国外交部長ともあろう人がこのレベルの答弁はまずいでしょう。ドイツ人もはた迷惑です。本来なら、ドイツ人、米国人、マレーシア人の活動家を焚きつけるなり、政治家に女を抱かせるなりして先に日本に対しての批判をさせるべきですね。自分で「友達の話」を紹介しても何の説得力もありません。この記事では「徳」をもって「ユーモア」たっぷりに答弁したようにされていますが、かなり興奮して半切れしているような印象をもちました(たまたま私もこのやり取りをテレビで見ていました)。準備万全の記者会見のはずですが。

最も、中国式の「ユーモア」の一部なのかも知れません。中国の「ユーモア」は日本人に取ってはなかなかなじみにくい攻撃性と直接性を持っています。英国の映画「Mr.ビーン」のユーモアと言えばわかりやすいかも知れません。少なくとも、私は笑えません。皆さんは、この記事で紹介されている「ユーモア」で笑えますかね?

明日、後半部分をUPします。

posted by 元祖うぷぷ at 23:27| Comment(6) | TrackBack(2) | 反日記事(政治総合) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
中国外相発言、抗議の呼び出しを駐日大使が拒否

 中国の李肇星外相が小泉首相の靖国神社参拝を「愚かで不道徳なことだ」と表現した問題で、同国の王毅・駐日大使が8日、抗議しようとした谷内正太郎外務次官の外務省への呼び出しを拒否していたことがわかった。

 大使は「日程の都合」を理由に応じず、谷内次官は電話で抗議した。

 外務省は「外交儀礼上、極めて異例」と困惑しており、政府・与党には外相の発言や大使の対応への反発が広がっている。

 李外相は7日、北京での記者会見で、首相の靖国参拝を批判し、「あるドイツの政府当局者は私に、『日本の指導者がどうしてこのような愚かで不道徳なことができるのか理解できない』と語った」と述べた。

 これに対し、日本の外務省は8日、中国大使館に数回電話し、王大使が外務省へ来るよう求めたが、中国側は応じなかった。結局、夕方になって電話には応じた王大使に、谷内次官は「意見の違いはあっても、意見の表明では適切な表現を用いるべきだ」と抗議した。王大使は首相の靖国参拝に反対する中国の立場を主張して謝罪せず、激しいやりとりになったという。

 これに関連し、安倍官房長官は9日の参院予算委員会で、「外交のトップにある人物として、一国の指導者に『愚か』とか『不道徳』という言葉を投げつけるのは品位に欠ける。ドイツ政府当局者にあのような言葉を発する人がいるとは、寡聞にして知らない」と李外相を強く批判した。

 自民党幹部も同日、「都合が悪い時に呼び出しに応じないのは問題だ。『送金指示メール』問題と同様、批判する以上、『ドイツの政府当局者』がだれなのか明らかにするべきだ」と中国側を非難した。
(読売新聞) - 3月9日22時46分更新



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060309-00000014-yom-pol


ソースを出せといわれて逃げるとは、マナーの悪い厨房とレベルが一緒ですね・・・・・
まあ国民と指導者の釣り合いが取れて丁度良いんでしょう。
Posted by カラマーゾフ at 2006年03月12日 02:20
支那外交部。あちこちで大人気ですね(w
Posted by いとのこ at 2006年03月12日 04:33
唾が10mくらい飛んでそうな李肇星外相の大騒ぎが「西遊記みたいでユーモラス」だったことは認めざるを得ませんが、語ってる内容は別に「ユーモア」とは思えませんでしたね。

>「ゴメン、聞き取れなかった。君はどこの国の、どこの新聞?」

そういえば麻生外相も朝日新聞記者に対して使ってましたね、「久米島? ああ鮫島、ごめん」みたいに。質問者を際だたせるための意地悪ですから、中華人民諸君以外は笑えないユーモアですな。

>NHKの佐藤文隆氏の中学生日記のようなコメント

全世界とかブッ飛んでて、カルト宗教団体の信者の言葉みたいでもあります。確かに哀れを通り越して滑稽でしかないので、ユーモアといえばユーモアでしょうか。

>英国の映画「Mr.ビーン」のユーモア

あんな猿回しと比較してはR.アトキンソン氏に失礼かと…(汗)。映画は駄目でしたけど、テレビシリーズは結構面白かったと思いますし。
Posted by A7M3改 at 2006年03月12日 08:24
日本人の考える「徳」と中国人の考える「徳」は違うようですね・・・
Posted by ポン太君 at 2006年03月12日 08:38
あれっ?前にも居ませんでしたか?
ドイツも同じ意見だといって笑われた人がw
Posted by K at 2006年03月12日 17:53

永遠の「朝貢半島」の大酋長様ですね(ww
レベルの低さと品格の欠如は
子分も子分なら、親分も親分です。
Posted by 朝日強制読者 at 2006年03月12日 22:46
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中央宣伝部に利用されたNHK記者
Excerpt: 例の李肇星の「日本の指導者は愚かで不道徳」発言について。「李肇星がNHK記者に向かって吼える吼える吼える・・・」の追記で触れたのですが、この発言の前後に新華社が李肇星に質問を行ったNHK記者に関する記..
Weblog: 中南海ノ黄昏
Tracked: 2006-03-13 23:38

李肇星、最後の悪あがき
Excerpt: やっぱり、焦ってたのね。 先日の靖国神社参拝批判は耄碌李肇星の私利私欲、中共首脳部に対する点数稼ぎの最期の悪あがきでしたwおしマイケル
Weblog: 神のいどころ
Tracked: 2006-03-16 22:28
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