中国で大敗北
記者は昨日、三菱の中国の携帯電話の拠点である三菱数源移動通信で以下の情報を得た。三菱はすでに中国でのGSM携帯電話の全ての開発、販売を終了し、北京、上海、広州の関係部門を閉鎖した。杭州の生産基地はすでに半分休止状態であり、日本向けの携帯電話の生産を行う小型基地として残す。
「これはただ単に構造調整です」広報担当者は述べた。しかし、彼も三菱の携帯電話事業が中国でうまくいかなかったことを認めた。すでに販売店ではもともと数の少ない三菱の携帯電話の在庫の処分を行っている。
三菱の携帯電話の経営はさまざまな問題があったが、数年前には光りがさすこともあった。三菱が今中国市場から完全撤退することに関して業界は驚きを隠さない。
技術的な優勢を手がかりに中国の正門を叩いた日系の携帯電話。しかし、本土市場の輝きを中国に移植することはできなかった。
資料によると、去年日系の中国市場での販売額は低迷状態が続いており、「混血」であるソニーエリクソンを除き、上位10位に入るメーカーはない。
チャンネル損失の痛手
「我々はこれら日系企業がみな同じような背景にあることに注目べきだと思います。彼らの業務範囲は広く、携帯電話分野に対する重視がたりなかったと言えます。」計世コンサルティングの上級アナリスト郭暢は日系携帯電話メーカーは中国の国情の理解が乏しく、販売チャンネルを守れなかったことが敗因であり、発言権を失ったとする。
諾盛電信コンサルティングのシニアアナリストの韓小冰は日系の経営がうまくいっていない原因をこう解説する。現地化不足で、幹部がほぼ全て日本人であり、中国市場に対しての理解がかけていた。商品は単一で、研究施設は中国ではなく日本本土であり、市場への反応が遅い。生産規模を増強できず、価格が下がらず、価格においても競争力を失ったとする。
これに対して京セラの携帯電話の中国担当の責任者孔有安は感慨深いという。京セラは日本で有名なCDMAのメーカーであるが、中国携帯電話担当の大幹部は遠い日本におり、決断が遅く、市場への機敏性に制限があり、ライバル会社が次々に現れている市場の動きについていけない。
まだチャンスはあるのか
撤退中の日系の携帯電話メーカーは2G時代の挫折を受け止め、海外の3Gの決戦への参加の誓いを立てる。
孔有安は「中国はまもなく3Gが動き出す。これは新たなスタートラインでもある。日系の携帯電話メーカーは教訓を受け止め、3G時代再度領土を獲得しようとしている」とする。少し前に松下は2Gから撤退し、3Gを推進していくとした。
明らかに、日系の携帯電話メーカーは日本での輝きを再度演じることを希望している。日本は世界の3Gでの前衛であり、その3Gの方式は成長著しいメーカーからの信頼があり、日本のメーカーは他の国のメーカーよりも競争力があるであろう。
業界では、3G時代は携帯キャリアが中心の方式を採用すると見ている。日本のメーカーはこの方式に関しては熟知している。しかし、中国市場は日本市場の単純なコピーではない。グローバルな携帯電話の巨頭が戦闘準備をしているのである。
現在、国内の携帯電話販売において、キャリアが制定した方式で販売する方式がすでに始まっている。ノキア、NEC、モトローラ等の国際的な巨頭もキャリア経由の販売チャンネルを非常に重視しており、3Gの設備の販売を通して携帯電話の標準決定への参加を開始している。同時に国内の華為、中興等の本土の設備メーカーも次々に台頭し、大規模に携帯電話の標準決定に参加している。これらは全て日系メーカーの中国3Gへの進軍に対しての逃れることの出来ない圧力となる。
「3Gは市場の構成は、必ずしも新しい進入者に対しての生存のチャンスを与えるとは限らない」と郭暢は語った。 農報記者 焦立坤
1週間以上、新聞各紙によって大々的に報道されている「中国が日本に勝った」情報です。スポーツの時も同様なのですが、当然「戦闘」だの「進軍」だの軍事モードに突入します。三菱の携帯電話事業の中国からの撤退は、一部の業界の一部の商品に過ぎないのですが、よほどうれしいのでしょう。
実際、日系の携帯電話メーカーは失敗しています。原因は販売ですね。広告はそこそこ打っているようですが、店頭での露出は多くなく、大都市はともかく、地方に行けば販売すらされていません。
中国の携帯電話のサービスは「ショートメール」が中心であり、日本の7〜8年位前のレベルといえます。ずさんな経営のメーカーが業界全体の単価の低下を先導し、薄利多売の状態です。この様な環境において中国進出が遅れた高付加価値を旗印にする日系の携帯電話機メーカーが利益を出せないのは同情の余地があります。「中国が必要としている企業」は自動車等の中国が必要な技術や資本を提供する企業であり、現在の日系の携帯電話メーカーが必要とされていなこともあります。以後3G等でより高度な使い方が普及すれば、復活の余地はあるでしょう。
文中のアナリストの評価は「いかにも」といったレベルです。「幹部や研究施設の現地化」「意思決定のスピード」など、中国が考える日系企業の弱点として一般的に上げられるものを列挙しているだけです。一部の日本人コンサルタントやメディアも中共の意向に沿って研究施設などの「現地化」を推進していますが、私自身は「最低限の現地化」で十分だと考えています。販売側から伝えられるニーズを適切に吸い上げ、まとめ、日本の研究施設に伝える部門だけで十分でしょう。「意思決定のスピード」が遅いことは改善の余地がありますね。最も、中国の企業は「個人事業主の集まり」状態で、劉幹部が決めたことを王総経理も李幹部も知らないといったことが頻繁に起こるので、企業内の意見を集約して会議を重ね、意思決定する日本の方式とはまったく異なることは留意すべきでしょう。
ネットでは反対の声が大きかったのに、残念です。技術移転もするそうですが、いい加減な運用で事故、またもや日本に賠償請求、そんな想像をしてしまいます。中止したODAの代わりなんでしょうか。まったく憤懣やるかたないです。
怪しい宣伝がたくさんコメントに貼られているのも、これで攻撃しているつもりなんですかねえ。
ところで新幹線ですがそういうことになってたんですね。私も知らなかったので検索してみましたが、結局中国のやりたいようにしてやられて、目先の金に釣られた企業が馬鹿を見た典型的な例になりそうですね。あれだけ一般人でも懸念していたのにね。
輸入された新幹線の車体は分解されて技術はタダで搾り取られるんでしょう(多分)。こう言うことのほうを大々的に日本のマスゴミは報道して欲しい物です。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060308AT2M0801W08032006.html
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060308ib24.htm
http://www.china.com.cn/japanese/225158.htm
http://china.nikkeibp.com.cn/china/news/mech/mech200603130120.html
日本語原文は、こちら。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/TOPCOL/20060306/114128/
リニアが大赤字なのに延長すると書いてある。誰がなぜ、その赤字を埋めるのか、日本人は、おおいに気にしているんですが。それとも、中国語版に詐訳が見つかったんですか?
miraiさんって、在日7年のmiraiさんでしょ?
私は、あなたのことをはっきり覚えています。
あなたが、何にどう書いて、何を書かないか。
http://hannichi.seesaa.net/article/12223642.html
久しぶりの書き込みだけど、miraiさんは、
http://hannichi.seesaa.net/article/13628590.html
こっちに興味が有るでしょう?
ひとり中国人が、苦しい日本語で一生懸命書いて、日本人たちから罵倒を浴びているけど、あなたは弁護して上げてないみたいですね。日本人の意見に賛成だったんですか?
どうして、新幹線の方に書いたんでしょう?
あちらの話題で、基本的人権を認めるのが、イヤだったんですか。
新幹線よりも、チベット・人権・在日・言論・共産党・文革について、あなたが日本に長く暮らしながら、何を考えているか。そもそも、あなたが党を離れて自由に話せるのか? 議論の基が止まったままです。
仕事が忙しくて、たまたまこっちに来るだけ、返事が遅くなって申し訳ありません。
チベット・人権・在日・言論・共産党・文革などの議論について、私には既に結論を出しましたので、それ以上反論ー再反論する必要もないだろうと思っています。正直に言いたいが、みささんの意見には私の考え方と違って、反論できるところは多すぎる、いちいち反論する時間がありません。
私の結論というのは、私もみなさんもお互いの意見を尊重し、語学を勉強し、いろいろなところから情報を集めたほうが良いと思います。意見が違っても、将来私がこっちにいる皆さんの意見と近くなる可能性もあるし、皆さんも私の意見が正しいと思う可能性もあります。但し、在日7年の現在のmiraiは中国は成長している国であり、共産党も完璧ではないが、世界に、中国国民に責任を持つ政党であり、100%支持しています。
たまたまhttp://china.nikkeibp.com.cn/ を読んでますが、日本語のページもあるのが気づいていませんでした。http://techon.nikkeibp.co.jp
ここにそのリンクを貼って、ばんないさんの発言に、情報として皆さんも見てほしいです。
>輸入された新幹線の車体は分解されて技術はタダで搾り取られるんでしょう(多分)。こう言うことのほうを大々的に日本のマスゴミは報道して欲しい物です。
言いたいことは、中国は確かに外国の技術も多く利用しているが、大金もかけています。日本からいろいろ技術を学ぶこともできますが、それもタダではできません。貿易もお互いに利益があるから、貿易が成り立つわけ。私は本当はこういう赤字の事業は最初からやらない方がよい、こんなお金があるなら、大学に資金を出してチームを作って自分で開発したほうが良いと思います。
まぁそういわんと。ここは中国4000年の歴史に則って、大人の度量でゆっくりとご教授賜りたく。
>あなたが、人権を大事に思っているかどうか、はっきり答えて頂きます。
まず、中国の憲法に国家が人権を尊重、保障すると明記しています。皆さんご存知でしょうか?
次ぎ、あなたは中国の人権問題と思われた問題は
具体的になんでしょう?そこに具体的な問題で話しましょう。私は説明してあげます。
そして、最後に言いたいのは、どの国でもいろいろな問題があります。自分の標準で人権を判断すべきではありません。
一つ皆さんに教えていただきたいです、同じ人間なのに、なぜアメリカ人がビザ免除されるのに、私のような中国人はビザを申請しなければなりません。人としては世界に旅行したければ、自由に行けるはずではないでしょうか?
で、何でアメリカ人はいいかとういうと、その国とは一種の姻戚関係を結んでいるんで、相互に家を訪問しあうことをある程度自由に認めているのよ。どうやら彼等は、家のなかのもの盗んだり、火着けたり、人殺したりしなそうなんで、仲良くしてた方が、双方利益が多そうだということでお互いの家族の意見が合致したの。アメリカ以外にもそういう国はあるのよ。
自分の家に招待したいんだけど、あなたの国の人、自活能力のある人、少ないでしょう。姻戚関係結ぶには、悪いけどお互いの経済力も大事なのよ。若い人は愛っていうけど、年寄のいうことは結構正しいことがあるのよ。
>黙って入ったり、裏口や窓から入っちゃいけないのよ。捕まって警察にいじめられるの。わかる?
>自分の家に招待したいんだけど、あなたの国の人、自活能力のある人、少ないでしょう
同じ人間なのに、なぜこの区別があるの?
不法在留している中国人はどのような生活をしているのが皆さんご存知でしょうか、生活の保障がなく、警察にも怖くて、中国に戻れなくて、闇の中に一所懸命バイトして、生活も苦しい。
私は日本に来る二年目で、不法在留の中国人が警察の捜査で、マンションから逃げる時に、ベランダから落ちって死んでしまったニュースを聞き、とても悲しかったです。
私は、人権についての考えは、世界経済の発展で、貧困を無くすことがもっとも大事なことと思います。
お国が貧乏な理由はいくつかの政府の失政にあります。
1945年以降、多くの国家が民族主義の旗のもと独立を達成しました。冷戦はこれらの諸国に親米か親スターリンかの踏絵を迫りました。独立勢力の多くは旧宗主国である西欧を支持する米国を嫌い、親ソ国家になりました。中国の共産党はこれらの新興国とは違って歴史を持ってはいましたから、ソ連の援助などいっさいもらわずに米国と妥協して内戦に勝利することも選択肢としてはあったわけです。しかし、いったんソ連の味方につきました。
ここが間違いの第一歩でした。もちろん、この段階ではソ連が冷戦に勝利する見通しもあったわけですから、当時の指導者を責めることはできません。だって、ソ連は自国に都合の悪い情報は外部に出さないし、指摘されても「そうした事実は存在しない。」の一点張りだったんですから。
共産主義国間の紛争は何かと尊大なソ連を民族主義者が嫌悪したことが原因と思っています。中国はユーゴ同様、ソ連と袂をわけましたが、中国の採用した政策は結局ソ連と同様で、ミニソ連の様相を呈しました。
これが第二の失敗です。日本も農地改革はやりましたし、公職追放もありましたが、御国のような「整風運動」はしていません。同じ民族同士なのに戦闘員でもない一般人を殺すのは、「革命」に名を借りたただの「ジェノサイド」です。富裕な知識層は御国から払底しました。ポルポトと相似していて大した違いがみえません。
ソ連が崩壊した時、東欧諸国はソ連から真の意味で独立し、民主化に成功しました。しかし、御国は天安門でフルシチョフ以来のソ連指導者による中国訪問者ゴルバチョフを歓迎したあと学生達を戦車で踏みにじりました。
これが第三の失敗です。東欧諸国は漸次改革につとめ欧州連合への加盟を通して、西側社会(貧困のより少ない社会)へ復帰しつつあります。御国は西側にはいるべくどのような努力をされていますか?あるときは唯我独尊君またあるときは被害者ヅラ、といったつかいわけは西側の最も嫌う性格のひとつですよ。
共産主義体制化でも条件が整えば経済発展することが可能なことは、ソ連の勃興期をみれば理解できます。しかし、長続きしないことも、西側の経済を勉強した人間にはわかるわけです。
国はともかく、個人として貧困から脱却したいのなら、ひたすら謙虚になることです。あなたの代では不可能だと思いますが、二代目、三代目には日本社会にとけこんでいくことができるでしょう。子孫の為に、親が犠牲になる精神を持っていますか?それとも御国の貧乏脱出手段はかっての「整風運動」のように周囲の金持ちから富を奪うことですか?
犯罪者の人生に興味はありませんので、知り合いに犯罪者がいるならとっとと帰国するか自首するか勧めてください。人権と犯罪者とどういう関係があるのかは知りませんが。
アメリカは日本と同盟を結んでいる国であり、中国はそうでは無い。信用できるか信用できないかと言い換えても良い。日頃の行いが日本人のビザ無し渡航を可能にしているのですが、理解できませんか?国が貧乏だから、ではありません。
密入国だから犯罪ということは200年前だったら、犯罪ではなかったでしょう?本当の犯罪者は密入国の組織者だと思います。
すべての人間は、生れてから平等であると思います、しかし中国人としては、日本、アメリカ、世界でも社会地位は低かったでしょう?
いいことは、中国の経済発展と国際地位の高めにより、近年も改善しつつあります。近い将来も中国人もビザ免除になる国が多くなるでしょう。
それ、「植民地統治や領土の切り取りは1世紀前なら問題ありませんでした」、というのと同じですよ。過去にどうだったかは知りませんが、今は違法です。200年前のあるのかどうかもわからない法律は現在起きている犯罪には適応されません。一体どういうつもりでこんな事をおっしゃられているのか理解できません。
>本当の犯罪者は密入国の組織者だと思います。
犯罪者に本当もへったくれもありません。手引きをしている人間と接触して密入国している人間は犯罪者です。密入国をしようとする人間がいなくなれば、手引きする人間もいなくなります。売春婦とそれを買う人間の両者が犯罪者なのと同じです。
人権・・・。誰に教わったのかな?どこで勉強したのかな?あなたに人権を教えてくれたのは、誰?勉強したいので教えてね、わかりやすくね。その人(または著者)が中国の方か日本人か、フランス人か、国籍だけでもいいからね。あっ、これは強制じゃないからね。
人権を弄ぶと悲しむ人がいるから考えてね。人権は憐憫の情でもないし偽善的慈善事業でもないのよ。
>しかし中国人としては、日本、アメリカ、世界でも社会地位は低かったでしょう?
それは誰のせいなの?毛さんのせいなの?日本人の誰かなの?米帝の誰かさんなの?具体的名前がわかったら教えてね。仮名とか伏字でいいからさ。例えば猛尺頭とか、西条秀樹とか、冷人とか、薩達淋とか、小疥○とかでいいからね。
>中国の経済発展と国際地位の高めにより
中国人でお金持ちはもうたくさんいますよ。それをいうなら世界中どんな貧困国でもその国外に外貨をたくさん保有している人々が大勢います。プライベートバンクの顧客名簿(社外秘ですが)でも盗んでみてみたらいかが?中国の指導部の親族の姻戚関係の方がいらっしゃるかもしれませんよ。
そういう方々の資産のポートフォリオに占める実質的中国投資の割合の増減が、あなたの国の経済の存亡を支配している、らしいよ。で、日本のODAはその増減に影響与えるから大事なファンダメンタルズなんだって。
木綿さん何を言いたいのが、分かりません。何を批判したいのが、何か正しくないのがはっきり教えてくださいませんか?
>それは誰のせいなの(略)
ひとりのせいではないでしょう、現象と事実を言っただけです。
>ソンミ事件で舞台になったミ・ライ村と何か関係あるの?
分かりません
木綿さんきっと思想は深いですね、何を言いたければ、分かりやすく言ってくだされば幸いです。