2005年12月09日

日本右翼の反中HP観察:掲示板で隣国を蔑視 その1

新華網 12月8日 ソース(中国語)


新華網特稿: 冷戦後の日本社会の保守化にともない、もとからの右翼組織だけでなく、各種の保守組織が次々と出現しており、保守的なホームページ(以下HP)も同様に増えている。これらの右翼HPは共通で中国を標的にしている。日本で単純に反中を目的にしたHPは多くないものの、HPの一部で反中の色彩のあるものは多い。

日本の左右翼は非常にネットの力を重視しており、ネットを使って自己の主張を宣伝し、自己の影響を広めようとしている。左翼では「新しい歴史をつくる会」に反対する「子どもと教科書全国ネット21」が日本が慰安婦を強制的に徴収した罪を指摘し、「戦争と女性への暴力日本ネットワーク」、漫画「国が燃える」の作者本宮ひろ志を支持する市民、靖国神社参拝に反対する市民等が自己のHPをもって主張をしている。

もう一方で、冷戦後の日本社会の保守化に伴い、もともとの右翼組織以外に、各種の保守組織が次々に出現しており、保守的なHPも同様に増えている。これらのHPは大和民族の優秀論を持ち出し、国粋主義、種族主義、排他情緒の色彩をもつ。これらから、日本軍が行った残虐行為の否定をせざるを得ず、侵略の歴史を否定し、同時に靖国神社の参拝を当然のことだとする。中国は彼らの標的にもなるのである。「反中」「愛日本、反中国」等の名称のHPは、反中デモを呼びかけ、中国のHPを攻撃し、日本人を組織して中国のハッカー連盟に対しても攻撃を行っている。共通の敵を中国として、反中を煽っている。反共の「台湾独立」「チベット独立」「ウィグル独立」のHPの標的も中国である。単純に反中を目的にしたHPは数的には多くないものの、HPの一部で反中の色彩のあるものは多い。反中の色彩をもつHPの主要なものは自己の政策の主張と掲示板であり、それらをかねているものもある。

反中HPの構成は複雑

冷戦終結後、新民族主義が日本に出現し、各種の新しい形での反中の色彩をもったHP、反中のブログが出現している。これらは数は多くないが、利用者は既に主流となっている。

日本会議は日本最大の右翼団体で、1995年5月30日成立した。経済界、学会、宗教界等の各界の代表と多くの国会議員を構成員としており、現在の会長は前最高裁判所長官の三好達である。日本会議のスローガンは「誇りある国づくり」であり、HPでは台湾を「民主国家」とし、専門の「民主国家台湾との友好」欄を設けている。その他にも、慰安婦は強制でなかったと強調し、韓国と北朝鮮の統治に反省や謝罪は必要ないとし、首相の靖国神社の参拝を支持し、靖国神社参拝に反対する声を批判し、新しい憲法を制定することを宣伝し、各種の活動の通知を行っている。

歴史を歪曲する「新しい歴史教科書をつくる会」は、自己のHP以外にも、各地の支部で多くのHPをつくり、各種の「自虐史観」に反対する宣伝の主張と著作を行っている。かつて、作る会のHPでは、各界の支持者の名簿を支持者を公開していたが、今年の春中国国内で発生した日本の歪曲歴史教科書に抗議するするデモ活動により、つくる会の支持者が所属する会社の商品が中国人民による不買に遭い、現在は既に消されている。「チャンネル桜」は2004年8月15日に放送を開始した。新しい歴史を作る会のネット上のテレビ局に相当し、スローガンは「草の根の活動」で、全国の草の根の同士に「地方から中央へ攻め上れ」、「ふるさとから日本を変える」ことを呼びかけている。「チャンネル桜」の内容は非常に豊富で、歴史、宗教、伝統文化、憲法、教育内容等多くの領域に跨る。金美齢、古森義久等の反中の有名人を出演させ、各種の歪曲された歴史観を宣伝し、ネット上で放映している。本宮ひろ志の漫画、「国が燃える」が描写した南京大虐殺と百人斬りに対し、チャンネル桜の構成員全員で抗議活動を展開し、同時に積極的に政府首脳に靖国神社に参拝することを促し、強烈に「皇室典範」と人権擁護法の制定に反対している。

中国反日情報」はすこし変ったHPである。中国で仕事をしている日本人が作ったHPで、中国の各種の「反日情報」を収集している。署名等を見る限り、HP主は一人で、彼は現在北京で仕事をし、ネット上の各種の「反日」情報、中国のネットユーザーの反応等を集めている。北京の媒体では「国際先駆導報」「新京報」「京華時報」等の記事がたびたび非難される。反日情報は「反日報道」「反日ドラマ」「反日漫画」等に分かれ、「反日報道」は「政治総合」「政治日中関係」「政治領土」「政治軍事」「政治歴史」「産業経済」「社会」「文化」「日本国内」「反日投稿」等に分かれる。このHPでは「記憶の証明」は反日ドラマと見なされ、「論日本」は反日漫画として批判されている。HP全体としては、中国の発展を蔑視し、侵略の歴史を否定し、中国に謝罪する日本人を攻撃している。HP主の中国のレベルは高く、理解は適切で、情報ごとに反駁を入れている。「中国反日情報」はたびたび他のHPからリンクを張られ、日本国内の反中HPに各種の批判の基礎資料を提供している。HP主は出張か仕事が忙しいか、紹介に値する反日情報が見つからないかで、毎日更新はしていない。


うわぁ。。新華網に掲載されている。。。

それも、日本会議、新しい歴史をつくる会、チャンネル桜と並列で。。。。

しばらくご無沙汰して申し訳ございませんでした。仕事が一段落して、今日久しぶりに記事をUPしようと、皆さんから頂いたコメントを見ていたんですが、そのコメントの一つのリンク先の記事には驚きました。

最近の反日記事を見ると、悪い一部の軍国主義者、善良な日本人民の前提は崩さずに、悪い一部の軍国主義者の部分を、政治家、メディア、ネットと拡大しています。まぁその部分でどうも当ブログの名前が出たようです。

反日暴動以降、ネット上で暴れる反日過激派「憤青」に対して中国では批判トーンが強いのですが、中国側だけでは面子的にもよろしくないので、日本側の「憤青」を引き出し、それぞれ過激な一部の者がいるが、両国人民は全般的には友好であるとの流れに持っていきたいのかも知れません。

当ブログの紹介部分にで「HP主は一人で、彼は現在北京で仕事を」とありますが、北京にいると書いた記憶はないのですがね。まぁ、中国国内からブログの更新をしている以上、ネット上の全ての情報は筒抜けでしょうから、私の個人情報の確認など直ぐにできるんでしょうけど。

で、当然批判されているのですが、最後の一文などは、なんだか、おだてられて、がんばって更新しろと、後押しされているような気もします。そもそも、中国は敵が必要であり、反日が必要である以上、日本の軍国主義者も必要なわけで、「反中HP」も当然必要ですからね。

実は、私が今回の文章で一番気にになったのは、当ブログの紹介部分ではなく、この記事で、日本会議の強烈に「皇室典範」と人権擁護法の制定に反対の部分を批判していること。これはつまり、中共が「皇室典範」の改正と人権擁護法を後押ししていることを新華社が報道で認めていることを意味してるんじゃないですかね。

明日、後半を訳します。
後半はあの有名掲示板が批判されます。
posted by 元祖うぷぷ at 00:34| Comment(69) | TrackBack(6) | 反日記事(社会) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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