2005年09月05日

専門家分析:韓国の科学技術の着手は中国より10年遅い なぜに越せないのか その2


中国に優秀な科学技術者がいないわけでは決してない

民族精神は空虚なスローガンではなく、民族のレベルの集約した表現である。効能から見れば民族精神はまず、その民族の凝集した能力であり、価値から見れば、民族精神はその民族の革新能力なのである。もし、ある民族の凝集力が欠如していたならば、たとえ多くの科学技術者が事業の革新に身を投じても、力の結集ができず、民族全体としての革新能力の実現はできないのである。

中国に優秀な科学技術者がいないわけではない。しかし、縦割り行政の弊害により、優秀な科学技術者の革新能力は十分に発揮できているとは言えない。ある地方では官僚主義が横行し、科学技術者が受けられるべき待遇を受けられず、交際能力の欠如から、困窮に陥っている。

韓国の科学技術革新能力の養成は、トップダウンではなく、ボトムアップである。韓国では、企業が革新の主体であり、各企業経営者が真剣にこれを意識している。自社の知的財産権がなければ、政府の支持を得られず、民衆の理解と歓迎も得られないのである。このようにして、韓国では自主のブランドを持ち、起業者の根本的な動力となっているのである。

それに対して中国では、科学技術の革新を政府が推進している。政府の主導の元、科学技術の経費が計上され、科学技術の成果の評価が行われ、科学技術の成果と普及から科学技術者の賞与まで大きく政府に依頼している。このような科学技術の促進の体制は、容易に官僚主義を招き、容易に努力と成果が連動しない現象を引起こし、惰性を招き、民間の科学技術の革新活動を抹殺にまで至るのである。

愛国主義教育に科学技術革新の内容を加えるべきである

中国の科学技術革新能力を高めるためには、必ず中国の科学技術管理体制を変革し、民族精神を再び構築し、民間の自主革新を奨励しなければならない。最低限、以下の各方面の作業が必要になる。

まず必ず、全国科学技術統一委員会を成立し、広く民間人に科学技術計画と資金分配作業の参加をさせる。科学技術統一委員会は、総理の調節の指導により、1年に1回科学技術統一委員会を開催し、中国の科学技術規約計画と、財政の合理的な配分を決定する。政府は組織への評価や、組織、プロジェクトへの検収、直接の科学技術経費の管理をおこなわない。科学技術委員会は、民主的な決定方式により決定を行い、中国の長期の、中期、短期の科学技術の発展目標を確定し、入札方式を用いて、科学技術資金の分配状況を公開する。

その2として、愛国主義教育に科学技術の革新の内容を加える。愛国主義教育は、革命教育だけではなく、革命を行った英雄教育だけではない。愛国主義教育では、科学技術人材を革新を宣伝し、歴史の先陣科学技術者を優先的な位置に位置付けるべきである。

その3は、必ず、不足している部門からあまっている部門に追加するような科学技術管理体制を改め、有限の科学技術資金を、透明な方式で一番基礎となる組織に分配するべきである。現在のこれらの、「花に水をやるが、根本に水がない」現象を続けてはならない。

前半は科学技術の発展の為に、「民族精神」を強調しましたが、今回は「愛国主義教育」だそうです。愛国主義教育は「愛祖国、愛人民、愛労働、愛科学、愛社会主義」ですので、中国的には矛盾はしてません。日本人が見ると奇妙ですが。

相変わらず、韓国企業を理想化していますが、韓国=サムソンと言われる位、国と企業が一体化しているんですがね。提案内容も一般的で、特に目新しいものはないですね。この専門家の提案も結局は、理想論と官僚主義になりそうな気がします。

日本が出てこないのですが、一応取り上げてみました。「韓国の科学技術革新方法」を見習うなら、週末の日本への往復の航空便を増やし、鬼子のアルバイトを確保することがより重要だと思いますが、いかがでしょうか。

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posted by 元祖うぷぷ at 14:08| Comment(3) | TrackBack(0) | 反日記事(産業経済) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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