2005年08月27日

米国の世界覇主は大変である 中国と日本に対し聡明な取捨選択を その3


高い地位、覇主は大変である

中国経済の強大化に対して持っていている矛盾の心理は、米国媒体の中国海洋石油のユノカル買収事件の前後での態度が異なっていることが一つの証拠である。当初、媒体は議会と同様に、中国海洋石油の買収に次々と反対し、躍起になって攻撃した。米国の資源の安全に対する威嚇であり、米国の利益を威嚇し、政府に対してこれを抹殺するように躍動し、中国を攻撃すべきとの意見まで出た。そして、中国海洋石油が買収を放棄した後は、媒体は180度の大転換を行い、赤い頬を白く変え、米国議会と政府が誤った対応を行い、自由貿易の原則を犯し、株主の権益に損害を与えた等と批判したのである。実際、中米の経済の補完性と共生性はすでに客観的な事実であり、ライスが述べているように、中国経済の強大化は米国にとって利益を生み、中国経済の衰退は米国に不利であり、米国はすでに財界人たちがこの道理に気がついただけでなく媒体の変化はこの問題を証明しているのである。

中米が協力して日本など四カ国の「常任入り」を阻止していることも面白い政治の証拠である。当初誰がこのようなことができるかと考えたであろう?米国は確実に「覇主総合症」にかかっており、親しい同盟国を含む全ての国家の挑戦も許さず、手段を選ばす、自己の敵とも協力して、同盟国の米国に対する挑戦を阻止するのである。どうりで日本政府が米国に抗議をしたわけである。忘れてはいけないのは、日本は真珠湾攻撃を通して米国を攻撃した国家であり、米国は日本に原子爆弾を投下した国家であることである。両国は軍事盟友であるが、完全に一つの心ではない。米国の日本に対する態度すらこのようであり、中国の蜂起に対してのの疑念と恐怖は想像に値する。覇主というものは大変である。高い地位は大変である。

中国外交は米国に比べ積極的

その三、中国の実力は米国にはまだはるかに及ばないが、この長い期間はみなこのようである。中国も昔とは違う。中国はある程度雄大であり、才能を隠して外に現さず、ある程度成果を出したのである。このように中米戦略の補完性はある程度異なる。過去は、米国主動で中国が被動であり、中国は守りの姿勢であった。しかし、現在、一部の時期、領域、問題において、姿勢は変化した。米国のこの種の姿勢はある程度逆転し、その適応する過程において、中国威嚇論で見るようになり、現在は多くの人がそのように見ている。しかし、一部の覚醒した実務が分かる人は、これは避けられないことだと分かっているのである。

世論調査によると、世界の多くの国家の米国への印象はよくない。中国への印象は悪くない。中国の国際地位は明らかに上がり、中国と一部の主要な大国、周辺国家との関係は全面的に前進した。中国の平和的な発展による多極化も次々に起こり、中国は米国に対する外交において一定の主動権をにぎれるようになったのである。

これら全てにより、中米の戦略関係は変化の準備がおこなわれ、変化が継続している。これを補足し、正確に対応し、損害を避け利益を得られれば、中米はWin-Winの関係の実現が可能であり、一種の戦略関係が形成され、全世界に対して戦略的によいことである。当然これには複雑な過程を経なければならないだろう。

まず、誤訳の訂正。一番重要なタイトルの部分が誤ってました。
米国世界覇主は「ふさわしくない」→米国の世界覇主は「大変である」
に訂正します。すみません。

お約束の「敵」を作って強大化、偉大な中国などが散見されますね。起こった事柄に対しての認識があまりに自己中心でしょう。

米メディアが米政府や議会を批判するのは当然ですし、それは中国の云々の話ではなく、経済と政治のバランス問題を挙げているわけですし、米国は安保理拡大自体に反対であり、軍事的に忠実な日本(少なくとも現在の小泉政権)は米国の票のかさ上げになるわけで常任理事国入りに消極的に賛成ですね。

ユノカルの件は日本がバブルの時代に米国等の一等地の建物を買いあさり反感を買ったことを彷彿とさせます。他国との関係においてその国のシンボルや安全保障を刺激する等「やりすぎ」はまずいでしょう。まったく反省していないようで、中国は今後も同様の揉め事をきっと起こしてくれますね。

この記事、新華社なんですよね。国を代表する意見なんですかね。これ。
posted by 元祖うぷぷ at 14:50| Comment(4) | TrackBack(0) | 反日記事(政治総合) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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