2005年08月14日

分析:小泉が失脚しても中日関係の根本変化はおきない その2


参拝は主要な争点にならない

しかし、問題は民主党から一部のさらに左翼の政党や議員がこのカードを切った場合、今回の選挙の主要な議題になるかどうかである。どのくらいの主権者が小泉の参拝と強硬な外交路線に対して反対票を投じるであろうか?国内の日本問題専門家は一般的に、今回の選挙の争点はやはり日本の内政問題であるとする。「中国を好きな人でも、小泉を選択するでしょう」北京大学の日本問題専門家の梁雲祥は話す。「靖国神社問題は中国人にとっては重要な問題ですが、日本の主権者がどの党に投票をするかを決定するときは、国内の改革や、経済の復興をより重視し、靖国神社は、我々が思うような主権者の主要な問題にはならないでしょう。」

日本の議員の当選は、選挙区の利益と直接関係する。石原慎太郎ががその明らかな例である。「彼が反中だから東京都知事に当選したわけでは決してない。彼の反中的な観点に賛同する人は決して多くなく、国内改革分野での政策が主権者の支持を得たのです。」 張可喜は、中国が日本国民日本国民が選挙で政治家を選択する際に与える影響は有限であるとする。

それゆえ、タカ派であってもハト派であっても、総選挙で勝利するかの重点は、国内政策の法案なのである。小泉が衆議院を解散後の日本の共同社の8日から9日にかけて日本全国で行った電話世論調査では、小泉内閣の支持率はおちるどころか上がっており、7月の調査の42.6%に比べて4.7ポイント上がり47.3%になった。言い換えれば、小泉の一派は今回の総選挙の主要な論点では決して劣勢ではないのである。

外見は変えられるが中身は変えられない

当然、ハト派が政権を担えば自然と中日関係の緊張は解け、中国周辺の情勢にとってよい。この点において専門家も一般的に楽観している。

もしも、ハト派が政権を担うと張可喜は、外交関係において、小泉政府の親米、親台、対中強硬路線からの変更が可能であり、米国に同調して機嫌をとらず、台湾問題において中日の3つの政治文章を遵守し、歴史問題処理における対中関係も抑制する態度をとるだろうとする。靖国参拝問題に関しては、中曽根の時代の方法に戻るだろう。(1985年8月15日、中曽根康弘は首相の身分で靖国神社に参拝したが、アジア国家の強烈な抗議に遭った。その後の後継者の中では橋本龍太郎が1995年7月に靖国神社1回参拝した。しかし、小泉が2001年首相になってからはこの伝統を壊し、4回にわたって参拝したのである--編集者注) 自民党の政治主張は取り消しはできないが、現実問題の処理において、小泉のように突進することはありえない。金熙徳は、新しい指導者が参拝しないこと保証すれば、中日の高級レベルで平坦な道での相互訪問が実現するとする。

外見は変えた。中身はどうだろう?注目すべきは首相の靖国神社参拝に強烈に反対する岡田克也ですら、小泉が隣国との緊張関係を引き起こしたときに次のような発言をしている「私は、中国と韓国に責任がないとは言っていない」

ハト派が政権を担っても、対中の友好的な程度は冷戦前の時期のようには行かない。「小泉が失脚しても、中日関係の根本変化はおきない。それ冷戦後の中日間の結合性の矛盾がいまだに存在しているからである。」梁雲祥は話す。「小泉が政権をとったから中日関係が壊れ、小泉が失脚したらよくなるわけでは決してないのである」

後半も比較的まともな論調でしょうか。

今回の選挙を含め、靖国問題は日本の多くの有権者が重視する問題ではないですね。まぁこれは至極当然で、一般の有権者は年金、税金、福祉など生活に密接なものが当然より重要になるでしょう。私は日本の国家としての根本であり、拡大する覇権国家中国との前哨戦として重要な位置づけだとは思っていますが。

中国の専門家は靖国問題に関して日本に対する中国の影響力の少なさを嘆いていますが、私は大きいと思いますよ、中国の影響力。中共が意図する方向とは逆ですけど。きっと明日は非常に多くの若者が九段下に向かうことになるでしょう。私もたまたま明日東京に出る予定がありますので、すいている時間にでもよってみますかね。天気もよさそうですし。

抗日民族統一戦線の形成(人民網日本語版)
中国:今年上半期、交通事故で4万6千人死亡(大紀元時報-日本)
posted by 元祖うぷぷ at 12:35| Comment(9) | TrackBack(3) | 反日記事(政治日中関係) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。