昨日正午、体育大街の槐北路交叉口で、16、7才の女子高生の一団が、日本式の衣服を着て、日本刀を持ち、街中で次々に陣形の組み合わせを行った。これはアニメ愛好者がアニメの人物になるための下稽古だが、周囲の多くの人は公の場でのこのパフォーマンスに「刺す」ような冷たい視線を送った。
昨日12時頃、記者が体育大街の槐北路交叉口付近のアニメ店に着くと、地面に一本の白色の掛け軸がおいてあり、その掛け軸には、「新撰組 局中法度書」とかかれており、その奥には5つの「規則」があった。規則の内容の一つは、「武士道に背かぬこと」であり、最後には「規則に違反したものは切腹して謝罪すること」とある。記者がこの掛け軸の写真を撮っていると、店内一人の少女が走り出して来て、直ぐにこれらの掛け軸をしまった。
「少女の一団が街中で日本武士に扮している。まったく話にならない!」目撃者の王先生が話した。公の場で日本武士の戦いを模倣するのは、いわゆる「武士道」精神の宣伝であり、適切でなく、民族感情をも傷つけるのである。
この後、記者かアニメ店に行くと、店内6、7名のコスプレ少女が集まっていた。話を聞くと、彼女達がまさしく街中でパフォーマンスをしていた少女であった。彼女達は記者に対して、アニメの愛好者で、7月15日のコスプレ披露会の参加の準備の為、道端で練習をしていると話した。彼女達が模倣しているのは日本の漫画「新撰組」に出てくる人物で、服装は全て自分達で作ったもので、刀もブラスチック製のおもちゃであるという。記者が彼女達の使用した衣服と道具を見たいと言ったところ、拒絶された。
「新撰組」は日本の幕末期の刺客の物語の漫画作品である。
ある教育者は、記者の取材に対して、一部の日本の漫画作品は日本の文化色彩を持っており、いわゆる「武士道」精神すら持っているものもある。歴史認識が不足している一部の中学生には識別が困難であり、その影響を考えずにひたすら模倣をすることが起こりやすいと話した。
学生にアニメの盲目な模倣をやめさせるには、教育者が一層、歴史教育と愛国教育を強化し、学生の歴史に対する知識を高める必要がある。その他に、上記の現象は我が国のアニメ産業の発展の問題でもあり。中国アニメの英雄が欠如していることを示している。本報記者 郭曉峯 李保健 実習生 杜景会
靖国、教科書問題に次ぐ、コスプレ問題発生。
中国の一部の反日戦士達は武士道=侵略者と非常に簡単な理解をする為、上記のような記事になっています。
恐らくこの記者も反日戦士ですが、取材をきちんとしたんですかね。街中の王さん(日本でいえば田中さん、佐藤さん)と「ある教育者」の意見は記者自身の意見ではないですかね。
少女達は記者の取材に対して冷たい対応をしています。恐らく以前にも、罵声をかけられたり、批判されたりしているのでしょう。それでも、自分の意見は意見として貫くのはある意味マニア根性とともに、中国人らしい部分とも感じます。
抗日戦争記念館、1日の参観者1万人近くに(人民網日本語版)